LAN間接続装置

LAN間接続装置

 LAN間接続装置とは、異なるLAN同士を接続し、通信を可能にするための装置のことです。以下に代表的なLAN間接続装置を紹介します。

  1. ルーター ルーターは、異なるネットワークを接続することができる装置で、IPアドレスによって通信を制御します。ルーターを使用することで、異なるサブネット同士でも通信することができます。
  2. ブリッジ ブリッジは、同じネットワーク層(L2)で通信を行うネットワークを接続するための装置です。MACアドレスによって通信を制御します。ブリッジを使用することで、異なるセグメント同士でも通信することができます。
  3. スイッチングハブ スイッチングハブは、複数のポートを持ち、それぞれのポート同士を接続することで、LAN内での通信を可能にする装置です。スイッチングハブを使用することで、同じセグメント内のデバイス同士で高速な通信を行うことができます。
  4. ゲートウェイ ゲートウェイは、異なるプロトコル同士を接続するための装置です。例えば、TCP/IPプロトコルで構成されたネットワークと、SNAプロトコルで構成されたネットワークを接続する場合に使用されます。

これらのLAN間接続装置を組み合わせることで、大規模なネットワークを構築することができます。