このページで解説している内容は、以下の YouTube 動画の解説で見ることができます。

Tunnel(ipv6ipの検証)

ここでは、「Tunnel(ipv6ipの設定)」で構築した ipv6ip によるトンネルを検証していきます。

 Packet tracerでは、R1ルータ、R2ルータのリモートネットワークの定義に、ルータのスタティックルートの出口インターフェイスとしてtunnelインターフェイスが使用できないため、無理やりIPv6 RIPで通信できるように設定しています。「ipv6rip」のカプセル化を確認していただけたらと思います。

IPv6ルーティングテーブルの確認

まず、R1ルータとR2ルータのIPv6ルーティングテーブルを確認します。

●R1のIPv6ルーティングテーブル

R1#show ipv6 route
IPv6 Routing Table - 6 entries
Codes: C - Connected, L - Local, S - Static, R - RIP, B - BGP
       U