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演習ファイルのダウンロード

 ネットワークの構成を Packet Tracer で一から設定していくのは大変かと思います。「ダウンロード」ボタンから演習で使用するファイルのダウンロードができます。ファイルは、McAfee インターネットセキュリティでウイルスチェックをしておりますが、ダウンロードは自己責任でお願いいたします。

Tunnel(GREの設定)

 tunnelインターフェイスは、リモートにあるネットワーク機器同士をあたかも直結しているかのように見せる論理インターフェイスです。

 ここでは、tunnelインターフェイスを作成し、オリジナルのIPパケットを、GRE(Generic Route Encapsulation)というプロトコルでカプセル化を設定していきます。

ネットワークは、下図の構成になります。Cisco1841ルータを使用します。

基本設定

 まずは、ホスト名やIPv4アドレスなどの基本設定を行います。各ルータの設定は以下のとおりです。

●R1ルータ

Router>enable
Router#conf t
Router(config)#hostname R1
R1(config)#int f0/0
R1(config-if)#ip address 192.168.1.1 255.255.255.0
R1(config-if)#no shutdown
R1(config-if)#int f0/1
R1(config-if)#ip address 1.1.1.1 255.255.255.0
R1(config-if)#no shutdown
R1(config-if)#end
R1#copy run start

●R2ルータ

Router>enable
Router#conf t
Router(config)#hostname R2
R2(config)#int f0/0
R2(config-if)#ip address 1.1.1.2 255.255.255.0
R2(config-if)#no shutdown
R2(config-if)#int f0/1
R2(config-if)#ip address 2.2.2.2 255.255.255.0
R2(config-if)#no shutdown
R2(config-if)#end
R2#copy run start

●R3ルータ

Router>enable
Router#conf t
Router(config)#hostname R3
R3(config)#int f0/0
R3(config-if)#ip address 192.168.2.1 255.255.255.0
R3(config-if)#no shutdown
R3(config-if)#int f0/1
R3(config-if)#ip address 2.2.2.1 255.255.255.0
R3(config-if)#no shutdown
R3(config-if)#end
R3#copy run start

Tunnel GRE の設定

R1ルータとR3ルータ間にGREによるトンネルを設定します。

●R1ルータ

R1(config-if)#int tunnel 0
R1(config-if)#tunnel mode gre ip
R1(config-if)#ip address 10.10.10.1 255.255.255.252
R1(config-if)#tunnel source f0/1
R1(config-if)#tunnel destination 2.2.2.1

●R3ルータ

R3(config-if)#int tunnel 0
R3(config-if)#tunnel mode gre ip
R3(config-if)#ip address 10.10.10.2 255.255.255.252
R3(config-if)#tunnel source f0/1
R3(config-if)#tunnel destination 1.1.1.1

ルーティングの設定

スタティックルートをR1ルータ、R3ルータに設定します。

●R1ルータ

R1(config)#ip route 192.168.2.0 255.255.255.0 10.10.10.2
R1(config)#ip route 2.2.2.0 255.255.255.252 1.1.1.2

●R3ルータ

R3(config)#ip route 192.168.1.0 255.255.255.0 10.10.10.1
R3(config)#ip route 1.1.1.0 255.255.255.252 2.2.2.2

これで、GREによるトンネルの設定は完了です。

次の「Tunnel(GREの検証)」でGREによるトンネルを検証していきます。

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