Server2003でRADIUSサーバ(その12)

Server2003でRADIUSサーバ(その11)」の続きです。

引き続き、IAS(インターネット認証サービス)を設定を行っていきます。

◆AS(インターネット認証サービス)の設定(その6)


「山田 太郎」のプロパティが表示されたら、「ダイヤルイン」タブをクリックします。

「リモートアクセス許可」の設定で、「アクセスを許可」にチェックを入れます。

続いて、「アカウント」タブをクリックします。

アカウントオプションで

「暗号化を元に戻せる状態で保存する」にチェックを入れて「OK」ボタンをクリックします。

設定を有効にしたら、パスワードをEAP-MD5用に更新する必要があります。

アカウント「山田 太郎」を右クリックして、「パスワードのリセット」をクリックします。

パスワードには、アカウント作成時に設定した

「ccna.com2008」を指定します。

「山田 太郎」に関する編集は終了です。

「鈴木 次郎」に関しても同様の設定を行います。

これで、インターネット認証サービスの設定は完了です。

これで、インターネット認証サービスに関する全ての設定は完了です。

 次の「IEEE802.1X(Server2003編 その1)」では、Windows Server2003をRADIUSサーバにして、IEEE802.1Xを用いたネットワークを構築していきます。