このページで解説している内容は、以下のYoutube 動画の解説で見ることができます。

シリアルインターフェイスの設定

ここでは、ルータのシリアルインターフェイスの設定について解説しています。

以下のリンク先で解説している内容と同等です。コンテンツの構成上、ここでも掲載することにしました。

→「シリアル接続

クロックレートの設定

 通常、WAN接続において、ルータ側はDTEになり、通信事業者側がDCEとなります。DCE側が、クロック信号をDTEに送ってタイミングを合わせるので、ルータにクロックレートの設定は、必要ありません。

 しかし、演習環境においては、2台のルータをシリアルケーブルで直接つなげる「Back-to-Back」接続を行う必要があります。

 一方のルータを擬似的にDCEにして、クロックレートを設定することになります。それでは、何が基準でDCEとDTEが決まるのかというと、ケーブルによって決まります。

 下の写真はケーブルの実物で、少し見えにくいですが、「DCE」、「DTE」とマークが付いています。ケーブルによっては、コネクタ付近にラベルが付いているので確認してみて下さい。「DCE」と書かれている側のケーブルを挿したルータがDCEになります。「Back-to-Back」接続では、片方がDCE、もう片方がDTEになります。

DCEとDTE

DCEとDTEについての詳細については、以