拡張モジュールの取り付け

このページで解説している内容は、以下のYoutube動画の解説で見ることができます。

 ここでは、ルータやスイッチの機能を拡張するモジュールの取り付け方法について解説していきます。

 ルータやスイッチの中には、拡張モジュールを取り付けることによって、機能を拡張できる機種があります。拡張モジュールを取り付けることで、インターフェイスを増やすことが可能です。

下図のように、1941ルータと、PT-Emptyスイッチを1台ずつ配置します。

ルータの拡張モジュールの取り付け

1941ルータをクリックします。

  • ①拡張モジュールの一覧です。ここにあるモジュールの名前のボタンをクリックして取り付ける拡張モジュールを選択するようになります。
  • ②選択したモジュールを表すの画像です。
  • ③選択したモジュールの説明文です。

「Zoom In」ボタンを押します。

ルータを表す画像が、大きく表示されます。

  • ①電源ボタンです。電源をOFFにしないと、拡張モジュールを取り付けることができません。
  • ②拡張スロットです。ここに拡張モジュールを取り付けていきます。

Slot0にHWIC-2Tモジュールを取り付けます。

  • ①まずは、電源をOFFにします。
  • ②Slot0にHWIC-2Tモジュールを取り付けます。

●モジュールを取り外す方法

  • ①取り外したいモジュールを選択して、モジュールエリアにドロップします。

同様な操作を行って、Slot1にHWIC-4ESWを取り付けましょう。

下図は、Slot1にHWIC-4ESWを取り付けた様子です。

このHWIC-4ESWモジュールを取り付けることによって、FastEthernetを4つ、増やすことができます。

1941ルータの電源は、ONにしておきましょう。

スイッチの拡張モジュールの取り付け

スイッチへの拡張モジュールの取り付けも、同様な手順で行っていくようになります。

モジュールによって、形状も大きさも異なります。

ここでは、PT-SWITCH-NM-1FGEモジュールを取り付けていきます。

①電源をOFFにします。

②PT-SWITCH-NM-1FGEモジュールを選択します。

③ここに拡張モジュールを取り付けます。

電源は、ONにしておきましょう。

 このように、拡張モジュールを取り付けることによって、ルータやスイッチのインターフェイスを拡張することができます。

演習ファイル(完了)のダウンロード

 ネットワークの構成をPacket Tracerで一から設定していくのは大変かと思います。「ダウンロード」から演習を完了させたファイルのダウンロードができます。ファイルは、McAfeeインターネットセキュリティでウイルスチェックをしておりますが、ダウンロードは自己責任でお願いいたします。