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拡張スロット10のEmptyルータとスイッチの活用

Packet Tracer には、拡張スロットが10個が空の「PT-Enpty」ルータと「PT-Empty」スイッチが用意されています。

 Packet Tracer では、お金のことを気にしないで、拡張モジュールを利用できますが、実機で使用するとなると、拡張モジュール、高価な買い物となります。モジュール1枚が、数十万円もします。

 拡張スロットが10個の空のルータと、空のスイッチを使えば超豪華なルータやスイッチが作れてしまいます。演習の幅も広がりまし、活用しない手はないでしょう。

「PT-Enpty」ルータ

 まず、空の「PT-Empty」ルータから解説します。デバイス選択BOXのなかに「PT-Empty」というルータがあります。これをワークスペースにドラッグ&ドロップします。

配置した「PT-Empty」ルータをクリックします。

「Physical」タブをクリックし、ルータの電源をOFFにします。

①ここは、贅沢に「PT-ROUTER-NM-FGE」を10個取り付けます。

②電源をONにします。

作成したオリジナルの10個の拡張スロットを搭載したルータは、登録することもできます。

登録するには、ツールバーにある「Customize」ボタンをクリックします。

登録の仕方については、以下のリンク先で解説していますので、参考にしてみてください。

リンク:カスタマイズしたデバイスの登録

「PT-Enpty」スイッチ

 次に、空の「PT-Empty」スイッチを解説します。デバイス選択BOXのなかに「PT-Empty」というスイッチがあります。これをワークスペースにドラッグ&ドロップします。

配置した「PT-Empty」スイッチをクリックします。

「Physical」タブをクリックし、スイッチの電源をOFFにします。

①ここは、贅沢に「PT-SWITCH-NM-FGE」を10個取り付けます。

②電源をONにします。

作成したオリジナルの10個の拡張スロットを搭載したスイッチは、登録することもできます。

登録するには、ツールバーにある「Customize」ボタンをクリックします。

登録の仕方については、以下のリンク先で解説していますので、参考にしてみてください。

リンク:カスタマイズしたデバイスの登録