リモートデスクトップで遠隔操作(その2)

 「リモートデスクトップで遠隔操作(その1)」の続きです。ここでは、クライアントOSから、Windows Server 2003 にリモート接続する方法を紹介します。

◆リモートデスクトップ接続

 Windows XPでは、「すべてのプログラム」→「アクセサリ」の中に「リモートデスクトップ接続」があります。サーバ設定を頻繁に行う場合は、デスクトップにコピーしておくと便利です。

リモートデスクトップを起動させます。

すると、接続先を聞かれます。接続先を入力します。

 接続先が、表示されます。ここから先は、見慣れた画面です。ログインすれば、サーバを遠隔操作できるようになります。

全画面表示することも、下の図のようにウィンドウ内で操作することも可能です。

●Windows Vista、Windows XPにおける設定

 ちなみに、Windows Vista、Windows XPにおいても設定は、同じです。リモートデスクトップの設定は、どのOSでも簡単に設定できるようになっています。

 Windows Vistaの場合は、リモートデスクトップのところで、「リモートデスクトップを実行しているコンピュータからの接続を許可する」をクリックします。

 Windows XPの場合は、リモートデスクトップのところで、「このコンピュータにユーザがリモートで接続することを許可する」にチェックを入れます。

 遠隔操作するソフトにVNCというフリーのソフトもありますが、こちらは、やや重いです。「リモートデスクトップ接続」は、快適に動きます。とてもオススメな機能です。