マルチキャストMACアドレス

MACアドレスには、次のルールがあります。

  1. 48bitのコードからなる。
  2. OUIにより、ベンダーを識別。
  3. ベンダーが出荷時に書き込み、原則としてユーザーは操作しない。
  4. 原則として同じMACアドレスの機器は、存在しない。
  5. 48bitを8bitずつ、「:」で6つのブロックに区切り、16進数で表現する。例えば「00:00:0C:A6:38:D8」

※「-」や「.」で区切る場合もあります。

 オクテット内のビットで、最上位ビットは、MSB(Most Significant Bit、最下位ビットは、LSB(Least Significant Bit)と呼ばれ、第1オクテットのI/Gビット、U/Lビットは、特別な意味を持つビットとして規格化されています。I/Gビットは、「Individual/Group」と呼ばれています。

 先頭の第1オクテットの最下位ビットにあるI/Gビットが、「1」であるアドレスがマルチキャストMACアドレスとなります。

 ブロードキャストMACアドレスは、「FF:FF:FF:FF:FF:FF」と48ビットの全てのビットが「1になっており、I/Gビットが、「1」となるため、マルチキャストMACアドレスの特殊な形態であると考えることができます。

 IEEEでは、マルチキャストIPアドレスに対応するマルチキャストMACアドレスを次の25ビットで、開始するように定めています。

 0000 0001 0000 0000 1001 1110 0

 16進数で、「01:00:5E」と25ビット目が「0」で、その後の残りの23ビットが、マリティキャストIPアドレスの下位から23ビットからマッピングすることになっています。