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【L3SW】IPv6ルーティングの設定②

ここでは「【L3SW】IPv6ルーティングの設定①」で設定したIPv6ルーティングの動作検証を行っていきます。

ネットワークの構成は下図のとおりです。


動作検証

IPv6で構築したネットワークを検証していきます。

IPv6ルーティングテーブルの確認

L3SWのIPv6ルーティングテーブルを確認します。

「show ipv6 route」コマンドを実行します。

L3SW#show ipv6 route
IPv6 Routing Table - 5 entries
Codes: C - Connected, L - Local, S - Static, R - RIP, B - BGP
       U - Per-user Static route, M - MIPv6
       I1 - ISIS L1, I2 - ISIS L2, IA - ISIS interarea, IS - ISIS summary
       ND - ND Default, NDp - ND Prefix, DCE - Destination, NDr - Redirect
       O - OSPF intra, OI - OSPF inter, OE1 - OSPF ext 1, OE2 - OSPF ext 2
       ON1 - OSPF NSSA ext 1, ON2 - OSPF NSSA ext 2
       D - EIGRP, EX - EIGRP external
C   2001:DB8:CAFE:1::/64 [0/0]
     via ::, GigabitEthernet1/0/1
L   2001:DB8:CAFE:1::1/128 [0/0]
     via ::, GigabitEthernet1/0/1
C   2001:DB8:CAFE:2::/64 [0/0]
     via ::, GigabitEthernet1/0/2
L   2001:DB8:CAFE:2::1/128 [0/0]
     via ::, GigabitEthernet1/0/2
L   FF00::/8 [0/0]
     via ::, Null0

「2001:DB8:CAFE:1::/64」と「2001:DB8:CAFE:2::/64」の2つのIPv6ルートが存在することが確認できます。

疎通確認

PC1からPC2へpingを行います。

C:>ping 2001:db8:cafe:2::2


PC2へのpingは成功します。

これで動作検証は終わりです。

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