duplex コマンド
Catalystスイッチでポートの動作モードを自動、全二重、半二重に切り替えるには、グローバルコンフィギュレーションモードで、「duplex」コマンドを使用します。
Switch(config)#duplex <auto | full | hal>}
●オプション指定
モード | 状態 |
auto | 自動 |
full | 全二重 |
half | 半二重 |
例えば、f0/1の動作を半二重に切り替えるには、次の設定を行います。
Switch(config)#int f0/1
Switch(config-if)#duplex half
spped コマンド
Catalystスイッチでポートの動作速度を変更するには、インターフェース設定モードで、「speed」コマンドを使用します。
Catalystスイッチのポートは、10/100/1000Mbpsで動作します。スパニングツリーを学習する際、ポートの動作スピードを変更すると便利です。ポートの動作速度を変更するとコストが変わります。
Switch(config-if)#speed <10 | 100 | 1000 |auto>
●オプション指定
値 | 状態 |
10 | 10Mbps |
100 | 100Mbps |
1000 | 1000Mbps |
auto | 自動 |
例えば、f0/1の動作スピードを10Mbpsにしたい場合には、次の設定を行います。
Switch(config)#int f0/1
Switch(config-if)#speed 10
動画解説
このページで解説している内容は、以下の YouTube 動画の解説で見ることができます。