BGP(コミュニティの確認)

 COMMUNITY属性には、定義済みのものがいくつかあります。

no-export他ASに経路情報を転送しない。
no-advertise他ルーターに経路情報を転送しない。
local-as外部のサブASに、アドバタイズしない。
no-export-subconfedコンフェデレーションにおいて、他メンバーASに経路情報をアドバタイズしない。
internet経路のフィルタリングは行われません。

ここでは、コミュニティ属性に「no-export」を付随させてみます。

コミュニティ属性を付随させる

まず、「no-export」を付随させる前に、現在のRouter_EのBGPテーブルを確認しておきます。

Router_E#show ip bgp
BGP table version is 5, local router ID is 30.30.30.1
Status codes: s suppressed, d damped, h history, * valid, > best, i - internal
Origin codes: i - IGP, e - EGP, ? - incomplete

   Network          Next Hop          Metric LocPrf Weight Path
*  10.10.10.0/24    172.18.0.2                           0 100 i
*>                  172.16.0.2                           0 100 i
*> 20.20.20.0/24    172.16.0.2                           0 100 i
*                   172.18.0.2                           0 100 i
*> 30.30.30.0/24    0.0.0.0                0         32768 i

「10.10.10.0/24」の経路を「172.16.0.2」と「172.18.0.2」の2つから受信しています。

それでは、

  Router_Aでコミュニティ属性に「no-export」を付随させ、Router_Bへのアップデートに「no-export」を付随させた経路情報をアドバタイズさせます。

アクセスリストで、「10.10.10.0/24」を定義し、それをルートマップと関連付けて「no-export」を付随させます。

 送信側でで付随させたコミュニティ属性は、デフォルトでアップデートに付随されないので、アップデートにコミュニティ属性を