AWS CLF　問題865-868：AWSコスト管理サービス・コンプライアンスレポート

【正解】
A) AWSのサービスごとの月間の料金詳細と、前月との比較データ。

【解説】
AWSコスト管理サービスによるコストと使用状況レポートには、AWSのサービスごとの月間の料金詳細が含まれます。これには各サービスの利用料金やリソースの消費コストなどが含まれます。また、前月との比較データも提供され、コストの変動や傾向を確認することができます。

B) AWSのリージョンごとの帯域幅使用量と、最も利用されたサービスのランキング。
これはAWSコスト管理サービスの機能には含まれません。帯域幅使用量やサービスのランキングに関する情報は別のAWSのサービスやツールを使用して取得する必要があります。

C) AWSのセキュリティおよびコンプライアンスに関するレポートとアラート。
これもAWSコスト管理サービスの機能には含まれません。セキュリティおよびコンプライアンスに関する情報はAWSのセキュリティサービスやツールを使用して取得する必要があります。

D) AWSのリザーブドインスタンスの契約情報と、有効期限切れのリザーブドインスタンスの一覧。
これもAWSコスト管理サービスの機能には含まれません。リザーブドインスタンスに関する情報はAWSのリザーブドインスタンスの管理ツールやコンソールを使用して取得する必要があります。

【正解】
B) カスタム予算を設定して、コストや使用量が予算額を超えた場合 (または超えると予測された場合) にアラートを発信できる。

【解説】
AWS Budgetsを使用すると、カスタム予算を設定し、コストや使用量が予算額を超えた場合や超えると予測される場合にアラートを発信することができます。これにより、コストの管理や予算オーバーの回避に役立ちます。

【正解】
B) AWSのサービスごとの月間の料金詳細と、前月との比較データを表示する機能。

【解説】
AWS Cost Explorerは、AWSコスト管理サービスの一部であり、AWSのコストと使用状況に関する詳細な情報を追跡・可視化するためのツールです。主に過去および現在のコストの詳細な分析や比較を行うことができます。

他の選択肢について解説します。
A) トラフィックの使用量とネットワーク料金の推移を可視化する機能はAWS Cost Explorerには含まれていません。これに関する情報はAWSコストマネジメントの他のツールやサービスで取得する必要があります。

C) セキュリティおよびコンプライアンスに関するレポートやアラートを表示する機能は、AWS Cost Explorerには関係ありません。セキュリティおよびコンプライアンスに関連する情報は他のAWSのサービスやツールで取得します。

D) リザーブドインスタンスに関する契約情報や有効期限切れの一覧を表示する機能はAWS Cost Explorerには含まれていません。リザーブドインスタンスに関する情報は別のAWSのツールやサービスで取得する必要があります。

【正解】
D) AWSのセキュリティおよびコンプライアンスレポートにオンデマンドでアクセスできる。

【解説】
AWS Artifactは、AWSのセキュリティおよびコンプライアンスレポートにオンデマンドでアクセスすることができます。これにより、必要なセキュリティ情報やコンプライアンスに関する資料に簡単にアクセスでき、監査やコンプライアンス要件の準備をスムーズに行うことができます。