AWS CLF　問題853-856：AWSネットワーキングとコンテンツ配信サービス

【正解】
A) Amazon VPC

【解説】
Amazon VPC（Virtual Private Cloud）は、AWSのネットワーキングサービスで、論理的に隔離された仮想ネットワーク環境をプロビジョニングすることができます。VPCを使用すると、リソースをセグメント化し、セキュリティを向上させたり、異なるサブネットを作成したりすることができます。AWSリソースをプライベートネットワーク内に配置して保護するためにも使用されます。

選択肢の他のオプションについても簡単に説明します。

B) Elastic Load Balancing
Elastic Load Balancing（ELB）は、トラフィックを複数のAmazon EC2インスタンスやコンテナなどに分散するためのサービスですが、論理的に隔離されたセクションをプロビジョニングする機能は提供しません。

C) Amazon CloudFront
Amazon CloudFrontは、コンテンツ配信ネットワーク（CDN）サービスであり、高速でセキュアなコンテンツの配信を提供しますが、論理的な隔離セクションをプロビジョニングするための機能ではありません。

D) AWS Transit Gateway
AWS Transit Gatewayは、異なるAmazon VPCやオンプレミスネットワークを接続するためのサービスですが、論理的に隔離されたセクションをプロビジョニングする機能ではありません。

【正解】
B) Elastic Load Balancing

【解説】
Elastic Load Balancingは、アプリケーションへのトラフィックを複数のターゲットに自動的に分散するためのAWSのネットワーキングとコンテンツ配信サービスです。これにより、負荷分散や高可用性の実現が可能となります。

【正解】
B) Amazon CloudFront

【解説】
Amazon CloudFrontは高速のコンテンツ配信ネットワーク (CDN) であり、データ、動画、アプリケーション、APIを、低レイテンシーかつ高速転送速度で世界中の顧客に安全に配信するAWSのサービスです。これにより、ユーザーエクスペリエンスの向上とコンテンツの効率的な配信が可能となります。

【正解】
D) 名前と数字のIPアドレスの変換を行うDNS

【解説】
Amazon Route 53はスケーラブルなクラウドドメイン名システム (DNS) ウェブサービスであり、名前と数字のIPアドレスの変換を行う役割を果たしています。これにより、ユーザーがドメイン名を使用してアプリケーションにアクセスできるようになります。