AWS CLF　問題849-852：AWSデータベースサービス

【正解】
B) Amazon Aurora

【解説】
Amazon Auroraは、AWSのデータベースサービスの1つで、クラウド内でリレーショナルデータベースを簡単にセットアップ、運用、スケールできるサービスです。以下にそれぞれの選択肢について説明します。

A) Amazon S3
Amazon S3は、シンプルなストレージサービスであり、オブジェクトストレージを提供します。ファイルの保存と取得に使用されますが、リレーショナルデータベースのセットアップや運用には直接関与しません。

B) Amazon Aurora
Amazon Auroraは、高性能でスケーラブルなリレーショナルデータベースエンジンです。MySQLとPostgreSQLと互換性があり、高可用性と耐久性を提供します。Auroraは、データベースのセットアップ、運用、スケーリングを簡素化するためのサービスです。

C) Amazon DynamoDB
Amazon DynamoDBは、マネージド型のNoSQLデータベースサービスです。スケーラビリティが高く、柔軟なデータモデルを提供しますが、リレーショナルデータベースではなく、異なるタイプのアプリケーションに適しています。

D) Amazon Redshift
Amazon Redshiftは、データウェアハウス用のクラウドデータベースサービスで、大規模なデータ分析とクエリ処理をサポートします。リレーショナルデータベースではありますが、主に分析目的に使用されるため、一般的なオンラインアプリケーションには向いていません。

したがって、クラウド内でリレーショナルデータベースを簡単にセットアップ、運用、スケールできるAWSのデータベースサービスは「B) Amazon Aurora」です。

【正解】
D) Amazon Redshift

【解説】
Amazon Redshiftを使用すると、ペタバイト規模のデータに対して分析クエリを実行できます。Redshiftは高速なパフォーマンスを提供し、ローカルに保存されたデータやAmazon S3に保存されたデータに対して直接クエリを実行できます。

【正解】
C) Amazon DynamoDB

【解説】
Amazon DynamoDBは、key-valueおよびドキュメントデータベースであり、数ミリ秒のパフォーマンスを実現するAWSのデータベースサービスです。柔軟なスケーラビリティと高いセキュリティを備えており、バックアップとリストア、インメモリキャッシュ機能も提供しています。

【正解】
D) Amazon RDS

【解説】
Amazon RDS（Relational Database Service）は、AWSのデータベースサービスの1つであり、時間のかかるデータベースの管理タスクを自動化しながら、リレーショナルデータベースのセットアップとスケーリングを提供するサービスです。以下にそれぞれの選択肢について説明します。

A) Amazon S3
Amazon S3はオブジェクトストレージサービスであり、データの保存や取得に使用されますが、リレーショナルデータベースのセットアップやスケーリングには関与しません。

B) Amazon Aurora
Amazon Auroraもリレーショナルデータベースサービスですが、自動化された管理タスクやスケーリングに特に強調されているわけではありません。ただし、高性能でスケーラブルなデータベースエンジンであることは間違いありません。

C) Amazon DynamoDB
Amazon DynamoDBはNoSQLデータベースサービスであり、リレーショナルデータベースとは異なるデータモデルを持ちます。スケーリングは自動的に処理されますが、リレーショナルデータベースのセットアップとは直接関係ありません。

D) Amazon RDS
Amazon RDSは、リレーショナルデータベースのセットアップ、運用、スケーリングを自動化するためのマネージドサービスです。さまざまなリレーショナルデータベースエンジン（MySQL、PostgreSQL、Oracle、SQL Serverなど）をサポートし、管理タスクを最小限に抑えつつデータベースを運用できます。

したがって、時間のかかる管理タスクを自動化しながらリレーショナルデータベースのセットアップとスケーリングを提供するAWSのデータベースサービスは「D) Amazon RDS」です。