AWS CLF 問題817-820:アベイラビリティーゾーン

AWS クラウドプラクティショナー 問題集Ⅲ|完全無料&徹底解説

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AWS CLF 問題817-820:アベイラビリティーゾーン

問題817:アベイラビリティーゾーンは何のために設計されているか選んでください。

A) 高可用性と耐障害性
B) コスト削減
C) データの暗号化
D) レプリケーションの高速化

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【正解】
A) 高可用性と耐障害性

【解説】
アベイラビリティーゾーンは、高可用性と耐障害性のために設計されています。各アベイラビリティーゾーンはAWSインフラストラクチャの完全に分離されたパーティションであり、独立したデータセンターから構成されています。これにより、障害が発生した場合でも他のアベイラビリティーゾーンに影響を与えずにアプリケーションを運用することができます。

問題818:アベイラビリティーゾーン間の接続に使用されるものは何ですか?

A) インターネット
B) VPN(仮想プライベートネットワーク)
C) 高速なプライベートネットワーク
D) パブリッククラウドネットワーク

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【正解】
C) 高速なプライベートネットワーク

【解説】
アベイラビリティーゾーン間の接続には高速なプライベートネットワークが使用されます。各アベイラビリティーゾーンは完全に冗長化された専用回線で接続され、高帯域幅で低レイテンシーなネットワークを提供します。このネットワークにより、アベイラビリティーゾーン間で高スループットなデータのやり取りが可能となります。

問題819:アベイラビリティーゾーンは何によって相互接続されていますか?

A) インターネット
B) VPN(仮想プライベートネットワーク)
C) 高速なプライベートネットワーク
D) インターネットとVPNの両方

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【正解】
C) 高速なプライベートネットワーク

【解説】
アベイラビリティーゾーン (Availability Zone) は、AWSクラウド内のデータセンターの集合体です。これにより、高可用性と耐障害性が提供されます。アベイラビリティーゾーンは、物理的に分離され、異なる電源と冷却インフラストラクチャを持っています。また、災害が発生した場合でも、アベイラビリティーゾーン間でアプリケーションやデータをバックアップおよび復元できるようになっています。

これらのアベイラビリティーゾーンは、高速でプライベートなネットワークで相互接続されています。これにより、アベイラビリティーゾーン間でデータを転送したり、リソースをロードバランシングしたりすることができます。高速で安定したネットワーク接続は、アプリケーションの可用性と性能を維持するために重要です。

選択肢に関して説明します。

A) インターネット
インターネットはアベイラビリティーゾーン間の相互接続には使用されません。アベイラビリティーゾーン間の通信は、プライベートなネットワークを介して行われます。

B) VPN(仮想プライベートネットワーク)
VPNはアベイラビリティーゾーン間の相互接続には一般的に使用されません。アベイラビリティーゾーン間の通信は、専用の高速ネットワークを使用して行われます。

D) インターネットとVPNの両方
正解ではありません。アベイラビリティーゾーン間の通信には、高速なプライベートネットワークが使用されます。

問題820:アベイラビリティーゾーンはお客様がどのように選択する必要がありますか?

A) AWSが自動的に選択します。
B) データ量に基づいてランダムに選択します。
C) レプリケーションの状態に基づいて選択します。
D) お客様の責任で選択します。

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【正解】
D) お客様の責任で選択します。

【解説】
アベイラビリティーゾーンの配置はお客様の責任です。お客様はアプリケーションの要件に応じて、どのアベイラビリティーゾーンに配置するかを選択する必要があります。また、複数のアベイラビリティーゾーンにまたがるシステムを構築することも可能です。AWSはアベイラビリティーゾーン間でのデータとリソースのレプリケーションを推奨しており、耐障害性を確保するために重要です。