AWS CLF　問題705-708：AWSと従来のITとの類似

【正解】
D) AWS Elastic Load Balancingと同様の機能を持つオンプレミスのロードバランサー

【解説】
AWSのElastic Load Balancing（ELB）は、トラフィックの分散と負荷分散を行うためのサービスです。これにより、複数のサーバーへの負荷を均等に分散し、高可用性とスケーラビリティを実現します。従来のIT環境では、ロードバランサーが同様の役割を果たしました。したがって、D)が正解です。

A) Amazon RDSは、クラウド上でのリレーショナルデータベースの提供を行うサービスであり、データバックアップソリューションとは異なります。
B) AWS Security Groupは、ネットワークトラフィックのアクセス制御を行うものであり、オンプレミスのIDS（侵入検知システム）とは異なる役割を持ちます。
C) Amazon EBSは、クラウド上のブロックストレージサービスであり、オンプレミスのハードディスクドライブ（HDD）とは異なります。

よって、選択肢D) が正解です。

【正解】
B) Amazon EFSと同様の機能を持つオンプレミスのファイルサーバー

【解説】
AWSのAmazon Elastic File System（EFS）は、クラウド上でのネットワークファイルシステムの提供を行うサービスです。これにより、複数のインスタンス間でのファイル共有とアクセスが可能になります。従来のIT環境では、ファイルサーバーが同様の役割を果たしました。したがって、B)が正解です。

A) AWS IAMは、アクセス管理を行うためのサービスであり、オンプレミスのアクセス制御ソフトウェアとは異なる役割を持ちます。
C) AWS CloudFormationは、インフラストラクチャの自動化とネットワークリソースのプロビジョニングを行うものであり、オンプレミスのネットワーク構成管理ツールとは異なります。
D) Amazon S3は、クラウド上のオブジェクトストレージサービスであり、オンプレミスのデータベースサーバーとは異なります。

よって、選択肢B) が正解です。

【正解】
A) AWS Security Groupと同様の機能を持つオンプレミスのファイアウォール

【解説】
AWSのSecurity Groupは、インスタンスレベルでのファイアウォールルールの設定を行うものです。従来のIT環境では、ファイアウォールが同様の役割を果たし、ネットワークトラフィックの制御とセキュリティを提供しました。したがって、A)が正解です。

B) Amazon EC2インスタンスは、クラウド上の仮想マシンであり、オンプレミスのスイッチとは異なる機能を持ちます。
C) AWS Lambdaは、イベント駆動型のサーバーレスコンピューティングを提供するものであり、オンプレミスのバッチ処理システムとは異なります。
D) Amazon RDSは、クラウド上のリレーショナルデータベースの提供を行うものであり、オンプレミスのメールサーバーとは異なります。

よって、選択肢A) が正解です。

【正解】
D) Amazon Route 53と同様の機能を持つオンプレミスのDNSサーバー

【解説】
AWSのAmazon Route 53は、ドメイン名システム（DNS）の管理を行うサービスです。DNSは、URLとIPアドレスの対応関係を管理し、インターネット上での名前解決を担当します。従来のIT環境でも、オンプレミスのDNSサーバーが同様の役割を果たしました。したがって、D) が正解です。

A) AWS CloudFrontは、コンテンツデリバリネットワーク（CDN）を提供するものであり、オンプレミスのリバースプロキシサーバーとは異なります。
B) Amazon S3は、クラウド上のオブジェクトストレージサービスであり、オンプレミスのバックアップテープストレージとは異なります。
C) AWS Glueは、データの抽出、変換、ロード（ETL）を行うためのサービスであり、オンプレミスのデータウェアハウスとは異なります。

よって、選択肢D) が正解です。