AWS CLF 問題377-380:Elastic Bloc Store(EBS)

AWS クラウドプラクティショナー 問題集Ⅰ|完全無料&徹底解説

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AWS CLF 問題377-380:Elastic Bloc Store(EBS)

問題377:Elastic Block Store(EBS)は、どのようなAWSサービスですか?

A) データウェアハウスサービス
B) データベースサービス
C) ストレージサービス
D) コンピューティングサービス

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【正解】
C) ストレージサービス

【解説】
Elastic Block Store(EBS)は、AWSのストレージサービスです。EBSは、Amazon EC2インスタンスにアタッチして使用されるブロックレベルのストレージボリュームを提供します。EC2インスタンス上でブロックデバイスとして扱われ、データの永続的な保存やブロックベースの操作が可能となります。

問題378:EBSボリュームは、どのような特性を持っていますか?

A) インスタンスの停止中でもデータは保持される。
B) インスタンスとの接続が切断されるとデータが消失する。
C) データのバックアップは手動で行う必要がある。
D) データの暗号化はサポートされていない。

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【正解】
A) インスタンスの停止中でもデータは保持される。

【解説】
EBSボリュームは、インスタンスの停止中でもデータを保持します。EBSボリュームは永続的なブロックストレージであり、インスタンスの停止や再起動に関係なくデータは保持されます。この特性により、データの永続性と高い可用性が実現されます。

問題379:EBSボリュームのスナップショットは、どのような目的で使用されますか?

A) ボリューム間のデータ移行に使用される。
B) ボリューム内のデータの復元に使用される。
C) ボリュームの容量を増やすために使用される。
D) ボリュームの暗号化を解除するために使用される。

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【正解】
B) ボリューム内のデータの復元に使用される。

【解説】
EBSボリュームのスナップショットは、ボリューム内のデータのバックアップと復元に使用されます。スナップショットはボリュームの状態を特定の時点でキャプチャし、後でそれを使用してボリュームを復元することができます。データの保護や障害時の復旧に備えるために、定期的なスナップショットの作成が推奨されます。

問題380:EBSボリュームのデータはどのようにバックアップされますか?

A) 自動的に別のリージョンにレプリケートされる。
B) Amazon S3に転送されてバックアップされる。
C) ユーザーが手動でスナップショットを作成する必要がある。
D) AWS Backupというサービスを使用してバックアップされる。

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【正解】
C) ユーザーが手動でスナップショットを作成する必要がある。

【解説】
EBS(Elastic Block Store)ボリュームのデータは、AWSにおいて自動的に別のリージョンにレプリケートされたり、Amazon S3に転送されてバックアップされるわけではありません。

正解はC) ユーザーが手動でスナップショットを作成する必要があるです。EBSボリュームのデータをバックアップする際には、EBSスナップショットと呼ばれる機能を使用します。EBSスナップショットは、ボリュームのデータの特定の時点のコピーを作成することができます。このスナップショットは手動で作成・管理する必要があります。スナップショットはデータのバックアップやリカバリー、異なるリージョンやアベイラビリティーゾーンへのコピー作成にも活用されます。

なお、オプションAのようにEBSボリュームのデータが自動的に別のリージョンにレプリケートされる場合は、EBSのようなブロックレベルのストレージではなく、Amazon S3のようなオブジェクトストレージが該当します。AWSでは異なるストレージサービスに対して、それぞれ最適なバックアップ手法が用意されています。