AWS CLF　問題349-352：Redshift

【正解】
B) クラウドベースのデータウェアハウス

【解説】
Amazon Redshiftはクラウドベースのデータウェアハウスソリューションです。RedshiftはAmazon Web Services (AWS) 上で提供されるデータウェアハウスサービスであり、大量のデータを高速に処理し、分析することができます。オンプレミスのデータウェアハウスは自社内で構築・運用されるものであり、Redshiftはクラウド上で提供されるため、クラウドベースのデータウェアハウスとなります。オープンソースのデータウェアハウスや分散型のデータウェアハウスはRedshiftとは異なる種類のデータウェアハウスです。

【正解】
A) スケーラビリティと高パフォーマンス

【解説】
Amazon Redshiftの主な特徴はスケーラビリティと高パフォーマンスです。Redshiftはデータの並列処理や圧縮技術を利用して、大量のデータを効率的に処理し、高速なクエリパフォーマンスを提供します。Redshiftは水平スケーリングが可能であり、必要に応じてクラスターのサイズやノードの数を変更することで処理能力を拡張できます。オンプレミスデプロイメントのサポートやノンリレーショナルデータのサポートはRedshiftの特徴ではありません。また、Redshiftのエンジンはオープンソースではなく、AWSによって開発・提供されています。

【正解】
A) 高速なデータ読み取りと書き込み

【解説】
Amazon Redshiftで使用される列指向ストレージの特徴は高速なデータ読み取りと書き込みです。列指向ストレージでは、列単位でデータが格納されるため、特定の列に対するクエリ処理が効率的に行われます。これにより、データの読み取りと書き込みのパフォーマンスが向上します。異なるデータ形式の統合や水平スケーリングのサポートはRedshiftの機能ですが、列指向ストレージの特徴ではありません。また、Redshiftは分析目的に特化したデータウェアハウスであり、トランザクションの管理には適していません。

【正解】
B) IAM ロール

【解説】
Amazon Redshiftのデータセキュリティを強化するために使用される機能はIAMロールです。IAMロールを使用すると、Redshiftクラスターへのアクセス権限を厳密に管理することができます。IAMロールには必要な権限が付与され、ユーザーまたはアプリケーションはそのIAMロールを使用してRedshiftにアクセスします。VPCピアリングは異なるVPC間でのプライベートネットワーク接続を可能にする機能であり、メッセージキューやブロックストレージはRedshiftのデータセキュリティとは直接関係しません。