AWS CLF 問題277-280:EC2の料金

AWS クラウドプラクティショナー 問題集Ⅰ|完全無料&徹底解説

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AWS CLF 問題277-280:EC2の料金

問題277:EC2インスタンスの料金はどの要素に基づいて計算されますか?

A) インスタンスの起動時間に基づく料金
B) インスタンスの使用量に基づく料金
C) インスタンスのネットワークトラフィックに基づく料金
D) インスタンスのスナップショットに基づく料金

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【正解】
B) インスタンスの使用量に基づく料金

【解説】
EC2インスタンスの料金は、インスタンスの使用量に基づいて計算されます。使用量は、インスタンスの起動時間、インスタンスのタイプ、インスタンスのリージョンなどの要素によって決まります。通常、EC2インスタンスの料金は時間単位で計算されますが、一部のインスタンスタイプでは秒単位で課金される場合もあります。

ネットワークトラフィックに基づく料金は、別のAWSサービスであるデータ転送の料金として請求されます。

スナップショットに基づく料金は、別のAWSサービスであるAmazon EBS(Elastic Block Store)の料金として請求されます。

したがって、EC2インスタンスの料金はインスタンスの使用量に基づいて計算されます。

問題278:EC2インスタンスの料金は何によって異なりますか?

A) インスタンスのタイプによって異なる。
B) インスタンスのリージョンによって異なる。
C) インスタンスの起動時間によって異なる。
D) インスタンスのセキュリティグループによって異なる。

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【正解】
A) インスタンスのタイプによって異なる。

【解説】
EC2インスタンスの料金は、インスタンスのタイプによって異なります。AWSはさまざまなインスタンスタイプを提供しており、それぞれのタイプに固有の特徴と価格があります。インスタンスタイプは、CPU、メモリ、ストレージの容量などのリソースの異なる組み合わせを提供します。

インスタンスのリージョンによって料金が異なることもありますが、主な要素はインスタンスのタイプです。同じインスタンスタイプでも、異なるリージョンでは料金が異なる場合があります。

インスタンスの起動時間やセキュリティグループは料金に直接関与しません。

したがって、EC2インスタンスの料金はインスタンスのタイプによって異なります。

問題279:EC2インスタンスのリザーブドインスタンスとは何ですか?

A) 定期的に起動・停止する必要のあるインスタンス
B) 予約料金を支払い、長期間の利用を前提とした割引を受けられるインスタンス
C) 特定の時間帯にのみ使用可能なインスタンス
D) バースト性能を持つインスタンス

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【正解】
B) 予約料金を支払い、長期間の利用を前提とした割引を受けられるインスタンス

【解説】
リザーブドインスタンスは、予約料金を支払い、長期間の利用を前提とした割引を受けられるEC2インスタンスのオプションです。リザーブドインスタンスを購入すると、特定の期間(1年または3年)にわたってインスタンスの利用を確約することができます。リザーブドインスタンスでは、通常のオンデマンド料金に比べて割引が適用されます。

定期的に起動・停止する必要のあるインスタンスは、スポットインスタンスやスケジュールドインスタンスといった別のインスタンスオプションに該当します。

特定の時間帯にのみ使用可能なインスタンスは、スケジュールドインスタンスとして知られています。バースト性能を持つインスタンスは、バースト可能なパフォーマンスを提供するT2、T3などのインスタンスタイプを指します。

したがって、リザーブドインスタンスは予約料金を支払い、長期間の利用を前提とした割引を受けられるインスタンスです。

問題280:EC2インスタンスの料金計算に影響を与える要素は次のうちどれですか?

A) インスタンスのタグ付けによる分類
B) インスタンスのユーザーデータの設定
C) インスタンスのアベイラビリティーゾーンの選択
D) インスタンスの起動時のAMIの選択

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【正解】
C) インスタンスのアベイラビリティーゾーンの選択

【解説】
EC2インスタンスの料金計算に影響を与える要素のうち、アベイラビリティーゾーンの選択が該当します。AWSのリージョンは複数のアベイラビリティーゾーンで構成されており、各アベイラビリティーゾーンは物理的に独立しています。料金はアベイラビリティーゾーンごとに異なる場合があります。したがって、アベイラビリティーゾーンの選択は料金計算に影響を与える要素です。

インスタンスのタグ付けは、リソースの分類や管理を目的として行われますが、料金計算には直接的な影響はありません。

インスタンスのユーザーデータは、起動時にスクリプトや設定を提供するためのものであり、料金計算には関係ありません。

インスタンスの起動時のAMI(Amazon Machine Image)の選択は、インスタンスの起動に使用されるイメージを指定するものであり、料金計算には直接的な影響はありません。

したがって、インスタンスのアベイラビリティーゾーンの選択が料金計算に影響を与える要素です。