AWS CLF 問題257-260:ボリュームタイプ

AWS クラウドプラクティショナー 問題集Ⅰ|完全無料&徹底解説

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AWS CLF 問題257-260:ボリュームタイプ

問題257:以下のボリュームタイプのうち、リレーショナルデータベースのようなランダムアクセスが必要なワークロードに最適なタイプはどれですか?

A) Amazon EBS(Elastic Block Store)ボリューム
B) Amazon EFS(Elastic File System)ボリューム
C) Amazon S3(Simple Storage Service)バケット
D) Amazon RDS(Relational Database Service)ストレージ

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【正解】
A) Amazon EBS(Elastic Block Store)ボリューム

【解説】
リレーショナルデータベースのようなランダムアクセスが必要なワークロードに最適なストレージタイプは、「Amazon EBSボリューム」です。

B) Amazon EFS(Elastic File System)ボリュームは、ファイル共有を可能にするネットワークファイルシステムです。EFSは複数のEC2インスタンスでファイルを共有するために使用され、ランダムアクセスが必要なワークロードには適しているものの、リレーショナルデータベースに最適なストレージではありません。

C) Amazon S3(Simple Storage Service)バケットは、オブジェクトストレージサービスであり、主にファイルやデータを安全に保存するために使用されますが、ランダムアクセスが必要なリレーショナルデータベースのようなワークロードには適していません。

D) Amazon RDS(Relational Database Service)ストレージは、AWSが提供するマネージドリレーショナルデータベースサービスの一部ですが、RDSストレージ自体はEC2インスタンスではなく、データベースエンジン(MySQL、PostgreSQL、Oracleなど)のストレージです。このオプションもランダムアクセスが必要なワークロードに適していますが、特定のEC2インスタンスに直接適用するものではありません。

A) Amazon EBSボリュームは、ブロックレベルのストレージサービスであり、EC2インスタンスに永続的なブロックストレージとしてアタッチできます。データベースエンジンや他のランダムアクセスが必要なアプリケーションにとって、EBSボリュームは高性能で適しています。EBSは、高いランダムアクセス性能を提供し、リレーショナルデータベースなどのワークロードで頻繁に必要とされる要件を満たすため、最適なストレージタイプとなります。

したがって、リレーショナルデータベースのようなランダムアクセスが必要なワークロードに最適なストレージタイプは、「Amazon EBS(Elastic Block Store)ボリューム」です。

問題258:以下のボリュームタイプのうち、高い耐久性と低いレイテンシが必要なワークロードに最適なタイプはどれですか?

A) Amazon EBS(Elastic Block Store)ボリューム
B) Amazon EFS(Elastic File System)ボリューム
C) Amazon S3(Simple Storage Service)バケット
D) Amazon Glacier アーカイブ

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【正解】
C) Amazon S3(Simple Storage Service)バケット

【解説】
Amazon S3は高い耐久性と低いレイテンシを提供するオブジェクトストレージサービスです。データの耐久性が重要なワークロードや、頻繁にアクセスされるデータに適しています。Amazon EBSはブロックストレージであり、高いパフォーマンスが必要なワークロードに使用されます。Amazon EFSはネットワークファイルシステムであり、耐久性やレイテンシに関してはAmazon S3よりも制約があります。Amazon Glacierはアーカイブストレージであり、アクセスに時間がかかるため、低いレイテンシが必要なワークロードには適していません。

問題259:以下のボリュームタイプのうち、大容量のデータを長期間保存するワークロードに最適なタイプはどれですか?

A) Amazon EBS(Elastic Block Store)ボリューム
B) Amazon EFS(Elastic File System)ボリューム
C) Amazon S3(Simple Storage Service)バケット
D) Amazon Glacier アーカイブ

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【正解】
D) Amazon Glacier アーカイブ

【解説】
Amazon Glacierは、大容量のデータを長期間保存するためのアーカイブストレージです。シーケンシャルアクセスが必要なワークロードに適しています。Amazon EBSはブロックストレージであり、ランダムアクセスが必要なワークロードに使用されます。Amazon EFSはネットワークファイルシステムであり、データの共有や並行アクセスに適しています。Amazon S3はオブジェクトストレージサービスであり、耐久性と低いレイテンシが求められるワークロードに適しています。

問題260:以下のボリュームタイプのうち、複数のEC2インスタンスで同時にマウント可能な共有ストレージを提供するのはどれですか?

A) Amazon EBS(Elastic Block Store)ボリューム
B) Amazon EFS(Elastic File System)ボリューム
C) Amazon S3(Simple Storage Service)バケット
D) Amazon Glacier アーカイブ

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【正解】
B) Amazon EFS(Elastic File System)ボリューム

【解説】
Amazon EFSは、複数のEC2インスタンスから同時にマウントできる共有ネットワークファイルシステムです。複数のEC2インスタンスでの共有ストレージが必要なワークロードに適しています。Amazon EBSはブロックストレージであり、単一のEC2インスタンスにマウントされます。Amazon S3はオブジェクトストレージであり、EC2インスタンスからの直接マウントはサポートされていません。Amazon Glacierはアーカイブストレージであり、データのアクセスに時間がかかるため、同時アクセスには適していません。