AWS CLF 問題1753-1756:Webを公開するAWSサービス

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AWS CLF 問題1753-1756:Webを公開するAWSサービス

問題1753:Webサービスのドメイン名へのへルスチェックを行いアクセスを振り分けるために、どのAWSサービスを使用するのが適していますか?

A) Amazon Route 53
B) Amazon S3
C) Amazon VPC
D) Amazon CloudWatch

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【正解】
A) Amazon Route 53

【解説】
Webサービスのドメイン名へのヘルスチェックを行い、アクセスを振り分けるために最適なAWSサービスはAmazon Route 53です。

以下は各選択肢の説明です。
A) Amazon Route 53: Amazon Route 53は、DNSサービスであり、ドメイン名の解決とヘルスチェックを行い、アクセスを健全なエンドポイントに振り分けることができます。ヘルスチェックによって、エンドポイントの可用性が確認され、問題がある場合にトラフィックを健全なエンドポイントにリダイレクトすることができます。

B) Amazon S3: Amazon S3はオブジェクトストレージサービスであり、ドメイン名へのヘルスチェックとアクセスの振り分けには直接関与しません。

C) Amazon VPC: Amazon Virtual Private Cloud(VPC)は仮想ネットワークを構築するためのサービスであり、ドメイン名のヘルスチェックやアクセスの振り分けには使用されません。

D) Amazon CloudWatch: Amazon CloudWatchは監視およびログ管理サービスであり、ドメイン名のヘルスチェックやアクセスの振り分けには使用されません。 CloudWatchはリソースの監視およびパフォーマンスデータの収集に使用されます。

問題1754:Webサービスを公開する際、httpやhttpsを利用したアクセスの振り分けに最適なAWSロードバランサーは何ですか?

A) Amazon Route 53
B) Amazon S3
C) Application Load Balancer (ALB)
D) Network Load Balancer (NLB)

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【正解】
C) Application Load Balancer (ALB)

【解説】
Webサービスを公開する際に、httpやhttpsを利用したアクセスの振り分けに最適なAWSロードバランサーは、Application Load Balancer (ALB)です。

以下は各選択肢の説明です。
A) Amazon Route 53: Amazon Route 53はDNSサービスであり、ロードバランシングの役割ではなく、ドメイン名の解決に使用されます。

B) Amazon S3: Amazon S3はオブジェクトストレージサービスであり、ロードバランシングのためのロードバランサーではありません。

C) Application Load Balancer (ALB): ALBはhttpやhttpsを利用したアクセスの振り分けに特化したロードバランサーであり、アプリケーション層のトラフィックを効果的に分散させることができます。URLに基づいたルーティングやセキュリティ対策など、Webアプリケーションの要件に適した機能を提供します。

D) Network Load Balancer (NLB): NLBはトランスポート層(Layer 4)のロードバランサーであり、httpやhttpsのレイヤーではなく、TCP/UDPトラフィックの分散に使用されます。 Webサービスのhttpやhttpsトラフィックを効果的に分散するためには、ALBが適しています。

問題1755:Webサービスの可用性を高めるために、AWSで利用できるロードバランサーサービスは何ですか?

A) Amazon S3
B) Amazon RDS
C) Elastic Load Balancing (ELB)
D) Amazon CloudWatch

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【正解】
C) Elastic Load Balancing (ELB)

【解説】
Webサービスの可用性を高めるためには、負荷分散を行うロードバランサーサービスが必要です。AWSでは、Elastic Load Balancing (ELB)がその役割を果たし、自動的にスケーリングや負荷分散を行い、可用性を向上させます。

問題1756:Webサービスを提供する際、幅広い用途で利用できるロードバランサーは何ですか?

A) Application Load Balancer (ALB)
B) Network Load Balancer (NLB)
C) Classic Load Balancer (CLB)
D) Gateway Load Balancer (GLB)

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【正解】
B) Network Load Balancer (NLB)

【解説】
幅広い用途で利用できるロードバランサーとして、Network Load Balancer (NLB) が適しています。NLBは高いアクセス量に対応可能で、様々な用途に適しています。一方、Application Load Balancer (ALB) はhttpやhttpsのアクセスの振り分けに特化しており、Webアプリケーション向けです。Classic Load Balancer (CLB) は現在は推奨されていない古いバージョンのロードバランサーであり、Gateway Load Balancer (GLB) はAWS社以外のセキュリティ製品と組み合わせて利用するためのロードバランサーです。