AWS CLF 問題1713-1716:データベースとAmazon RDS

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AWS CLF 問題1713-1716:データベースとAmazon RDS

問題1713:Amazon RDSのマルチAZ配置について、以下の中から正しい記述を選んでください。

A) マルチAZ配置は自動フェイルオーバーのために使用され、アクティブインスタンスとスタンバイインスタンスは同じAZに配置します。
B) マルチAZ配置は高可用性を提供するために使用され、アクティブインスタンスとスタンバイインスタンスは異なるAZに配置します。
C) マルチAZ配置はバックアップを取得するために使用され、アクティブインスタンスとスタンバイインスタンスは同じAZに配置します。
D) マルチAZ配置は無効にすることができず、常にアクティブインスタンスとスタンバイインスタンスが同じAZに配置されます。

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【正解】
B) マルチAZ配置は高可用性を提供するために使用され、アクティブインスタンスとスタンバイインスタンスは異なるAZに配置します。

【解説】
マルチAZ配置は高可用性を確保するために使用されます。アクティブインスタンスとスタンバイインスタンスは通常、異なるアベイラビリティゾーン(AZ)に配置され、アクティブインスタンスがダウンした場合、スタンバイインスタンスがアクティブに切り替わり、フェイルオーバーが自動的に行われます。

問題1714:Amazon RDSのバックアップについて、以下の中から正しい記述を選んでください。

A) バックアップは手動でのみ取得でき、自動バックアップは提供されていない。
B) バックアップは最大で7日分しか保持できない。
C) バックアップはS3に格納され、最大で35日分まで保持できる。
D) バックアップはRDSインスタンスごとに異なるストレージサービスに格納される。

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【正解】
C) バックアップはS3に格納され、最大で35日分まで保持できる。

【解説】
Amazon RDSでは、バックアップはS3に格納され、最大で35日分まで保持できます。バックアップは自動的に取得され、日次バックアップが行われます。また、手動でバックアップを取得することもできます。バックアップはRDSインスタンスごとに異なるストレージサービスに格納されるのではなく、すべてS3に格納されます。したがって、適切なバックアップを保持してデータの復旧や長期保存に活用できます。

問題1715:Amazon RDSでのポイントインタイムリカバリについて、以下の中から正しい記述を選んでください。

A) ポイントインタイムリカバリはRDSではサポートされていない。
B) ポイントインタイムリカバリは常にデータベースの最新状態に戻すことができる。
C) ポイントインタイムリカバリを使用すると、任意の時点にデータベースを戻すことができる。
D) ポイントインタイムリカバリはデータベースの最適化を行う。

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【正解】
C) ポイントインタイムリカバリを使用すると、任意の時点にデータベースを戻すことができる。

【解説】
Amazon RDSでは、ポイントインタイムリカバリを使用して、データベースを過去の特定の時点に戻すことができます。これにより、誤ってデータを削除したり、誤った更新を行ったりした場合でも、過去の正しい状態にデータベースを復元できます。ポイントインタイムリカバリは、データベースの状態を指定した時点に戻すことができる強力な機能です。データベースの最適化とは異なり、データの復元に使用されます。

問題1716:Amazon RDSのストレージタイプに関して、以下の中から正しい記述を選んでください。

A) 汎用SSDはコストパフォーマンスに優れている。
B) フロビジョンドIOPSはコストパフォーマンスに優れる。
C) マグネティックは最も高性能なストレージタイプであり、推奨されている。
D) ストレージタイプはデータベースエンジンに依存せず、どのエンジンでも同じ設定が使用される。

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【正解】
A) 汎用SSDはコストパフォーマンスに優れている。

【解説】
Amazon RDSでは異なるストレージタイプが提供されており、それぞれ異なる特性を持っています。汎用SSDは、一般的な用途に適しており、コストパフォーマンスが良いストレージタイプです。一方、プロビジョンドIOPSは、I/O パフォーマンスが重要なアプリケーションに向いており、高性能なストレージが必要な場合に選択されます。マグネティックは低コストながら低性能なストレージで、主にアーカイブやバックアップ用途に使用されます。マグネティックほ現在は利用が推奨されていません。ストレージタイプはデータベースエンジンに依存せず、Amazon RDSの全てのエンジンで同じ設定が使用できますが、適切なストレージタイプはアプリケーションの要件に合わせて選択する必要があります。