A) パブリッククラウド事業者はインフラストラクチャを保有していません。 B) パブリッククラウド事業者は、自社のオフィス内でサービスを提供しています。 C) パブリッククラウド事業者は世界中にデータセンターを保有し、ITサービスを提供しています。 D) パブリッククラウド事業者は特定の地域にのみデータセンターを保有しています。
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【正解】 C) パブリッククラウド事業者は世界中にデータセンターを保有し、ITサービスを提供しています。
A) 従量課金制では、固定費用が発生するため、利用しない期間でも料金が発生します。 B) 従量課金制では、利用した時間や容量に応じて料金が発生するため、無駄な費用を抑えることができます。 C) 従量課金制は予測不能な費用体系であり、需要が変動する場合にコストを抑えるのに適していません。 D) 従量課金制は、ITサービス提供者にとって格安な課金形態です。
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【正解】 B) 従量課金制では、利用した時間や容量に応じて料金が発生するため、無駄な費用を抑えることができます。
【解説】 従量課金制は、実際に利用したリソースやサービスに応じて料金が発生する仕組みです。このため、必要なときだけリソースを利用し、利用した分だけ料金を支払うことができます。例えば、クラウドプロバイダーの仮想サーバーを利用する場合、サーバーの起動時間に応じて課金されるため、夜間や利用しない時間帯にはサーバーを停止することで費用を節約できます。従量課金制は、需要に応じてコストを調整できるため、無駄な費用を抑えることができます。B) が正しい答えです。 A) は誤りです。従量課金制では、利用しない期間には料金が発生しません。 C) も誤りです。従量課金制は予測可能な費用体系であり、需要が変動する場合に柔軟に対応できます。 D) も誤りです。従量課金制は、実際の利用量に応じて課金されるため、利用量に応じた適切な料金が発生します。格安というわけではありません。
問題1651:マネージドサービスに関するどの記述が正しいですか?
A) マネージドサービスは、クラウド事業者がアプリケーションの開発とメンテナンスをすべて担当します。 B) マネージドサービスを利用すると、ユーザーはサーバーやネットワークに関する詳細な専門知識が必要となる。 C) マネージドサービスはセキュリティに関する責任をユーザーに委ねます。 D) マネージドサービスを利用すると、アプリケーションの開発に専念でき、インフラストラクチャの詳細に関心を持つ必要はありません。
A) は誤りです。マネージドサービスはインフラストラクチャの管理をクラウド事業者が担当しますが、アプリケーションの開発はユーザー自身が行います。 B) も誤りです。マネージドサービスを利用すると、ユーザーはサーバーやネットワークに関する詳細な専門知識が必要ではありません。 C) も誤りです。マネージドサービスはセキュリティに関する責任を一部ユーザーに委ねることがありますが、クラウドプロバイダーもセキュリティに関して責任を負います。
問題1652:AWSの特徴について、どの記述が正しいでしょうか?
A) AWSはアメリカ国内のみで利用されているクラウドプロバイダーです。 B) AWSは200種類未満のサービスを提供しており、他のクラウドプロバイダーよりもサービスの数が少ないです。 C) AWSの利用率は急激に減少しており、他のクラウドプロバイダーに利用者が移行しています。 D) AWSはマルチクラウド構成での利用が増加しており、他のクラウドプロバイダーとも連携することが一般的です。
【解説】 A) は誤りです。AWSはアメリカ国内だけでなく、世界中で広く利用されているグローバルなクラウドプロバイダーです。 B) も誤りです。AWSは200種類以上のサービスを提供しており、多くの異なるサービスを利用できる点が特徴です。他のクラウドプロバイダーよりも多くのサービスを提供しています。 C) も誤りです。AWSの利用率は依然として高く、世界中で多くの企業や組織に利用されています。また、マルチクラウド構成での利用も増加しており、AWSと他のクラウドプロバイダーを組み合わせて利用することが一般的です。