AWS CLF 問題1609-1612:CI/CDサービス

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AWS CLF 問題1609-1612:CI/CDサービス

問題1609:AWSでCI/CDを実現するために使用されるサービスは次のうちどれですか?

A) AWS CodePipeline
B) AWS Lambda
C) AWS S3
D) AWS EC2

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【正解】
A) AWS CodePipeline

【解説】
CI/CD(Continuous Integration / Continuous Deployment)を実現するために、AWSで最も一般的に使用されるサービスはAWS CodePipelineです。AWS CodePipelineは、アプリケーションのビルド、テスト、デプロイメントを自動化し、CI/CDパイプラインを構築するためのサービスです。このパイプラインは、コードの変更がリポジトリにプッシュされるたびに、自動的にビルド、テスト、デプロイメントの各ステップを実行します。

B) AWS Lambda、C) AWS S3、D) AWS EC2 はそれぞれ異なる用途のAWSサービスですが、CI/CDパイプラインの自動化にはAWS CodePipelineが特に適しています。AWS Lambdaはサーバーレスコンピューティングのためのサービスであり、AWS S3はオブジェクトストレージサービスであり、AWS EC2は仮想サーバーの提供に使用されますが、これらはCI/CDパイプラインの主要なコンポーネントではありません。

問題1610:CI/CDの利点として正しいものは何ですか?

A) CI/CDパイプライン自体のメンテナンスコストがかからない。
B) テストコードの作成は不要です。
C) リリース時の人的ミスが減少し、迅速なシステム変更が可能となる。
D) CI/CDはすべてのロジックに対してテストコードを必要とする。

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【正解】
C) リリース時の人的ミスが減少し、迅速なシステム変更が可能となる。

【解説】
CI/CD(Continuous Integration / Continuous Deployment)の利点として、リリース時の人的ミスの減少と迅速なシステム変更が可能になることが挙げられます。以下に詳細を説明します。

C) 正しい選択肢です。CI/CDは自動化されたビルド、テスト、デプロイメントプロセスを提供し、これにより人間による手動のリリースプロセスに比べてミスが減少します。また、変更がコードリポジトリにプッシュされるたびに自動的にテストが実行され、問題が早期に検出されるため、システム変更を迅速かつ安全に行うことができます。
A) CI/CDパイプライン自体のメンテナンスコストはかかる場合があります。CI/CDパイプラインは変更に追随してアップデートやメンテナンスが必要です。
B) テストコードの作成は必要です。CI/CDは自動テストを含む一連のプロセスですが、それにはテストコードの作成が不可欠です。テストコードはアプリケーションの品質を保証し、問題を早期に発見するのに役立ちます。
D) CI/CDはすべてのロジックに対してテストコードを必要とするわけではありません。テストの焦点は通常、アプリケーション内で重要な機能やロジック、変更頻度が高い部分に置かれます。全てのロジックに対してテストコードを必要とするかどうかは、プロジェクトの要件と品質目標に依存します。

問題1611:CIとCDの略称は何ですか?

A) Computer Integration / Continuous Deployment
B) Continuous Interaction / Continuous Deployment
C) Continuous Integration / Continuous Delivery
D) Continuous Interchange / Continuous Deployment

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【正解】
C) Continuous Integration / Continuous Delivery

【解説】
CIは「Continuous Integration」(継続的インテグレーション)、CDは通常「Continuous Delivery」(継続的デリバリー)または「Continuous Deployment」(継続的デプロイメント)を指します。CIはソースコードの統合とテストを自動化するプロセスを指し、CDはアプリケーションの継続的なデリバリーまたはデプロイメントを指します。

問題1612:CI/CDを導入する際の注意点として正しいものは何ですか?

A) CI/CDパイプライン自体のメンテナンスコストはかからない。
B) どのロジックに対してテストコードを準備するのか。
C) CI/CDはシステム変更の頻度が低い場合に導入するのが適している。
D) ルールを事前に決めずにCI/CDを導入するのがベストプラクティスです。

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【正解】
B) テストコードはすべてのロジックに対して必要です。

【解説】
CI/CDを導入する際の注意点として、どのロジックや機能に対してテストコードを準備するかを検討することが非常に重要です。以下に詳細を説明します。

B) 正しい選択肢です。CI/CDを導入する際、全てのアプリケーションのロジックや機能に対してテストコードを作成するか、あるいは重要な機能や変更頻度が高い部分に焦点を当てるかを決定する必要があります。すべてのロジックに対してテストコードを作成すると、開発コストが高騰し、維持が難しくなります。したがって、どの部分にテストを焦点を当て、品質を維持するかを計画的に検討することが重要です。
A) CI/CDパイプライン自体のメンテナンスコストはかかる場合があります。CI/CDパイプラインは変更に合わせてアップデートやメンテナンスが必要です。
C) CI/CDはシステム変更の頻度が低い場合にも導入できますが、特にシステム変更の頻度が高く、迅速なリリースが求められる場合にその価値が高まります。
D) ルールを事前に決めずにCI/CDを導入するのはベストプラクティスではありません。CI/CDの導入には計画と設計が必要であり、事前にルールやプロセスを明確に定義することが成功の鍵です。