AWS CLF 問題1593-1596:Amazon ECSとAmazon Kubernetes

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AWS CLF 問題1593-1596:Amazon ECSとAmazon Kubernetes

問題1593:以下の選択肢から、Amazon ECS(Elastic Container Service)に関する記述として正しいものを選んでください。

A) Amazon ECSは、Kubernetesオーケストレーションツールの1つで、コンテナの実行と管理を担当します。
B) Amazon ECSは、データプレーンとしてEC2、Fargate、またはオンプレミスサーバーを選択でき、コンテナの実行と停止を管理します。
C) Amazon ECSのクラスターは、EC2とFargateのデータプレーンを混在させて構築することができます。
D) Amazon ECSでは、タスク定義はDockerfileと同じもので、イメージのビルド設定を指定します。

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【正解】
B) Amazon ECSは、データプレーンとしてEC2、Fargate、またはオンプレミスサーバーを選択でき、コンテナの実行と停止を管理します。

【解説】
Amazon ECSは、コンテナオーケストレーションツールで、コンテナの実行と管理を担当します。クラスターはEC2、Fargate、またはオンプレミスサーバーなどのデータプレーンを選択でき、コンテナを実行および停止するためのサービスを提供します。この選択肢がAmazon ECSに関する正しい記述です。

問題1594:Amazon ECS と Amazon EKS の違いについて、正しい記述を選んでください。

A) Amazon ECSはマネージドKubernetesサービスであり、コントロールプレーンの管理もAWSが行います。
B) Amazon EKSは完全にAWSに統合されたオーケストレーションツールで、ワーカーノードにはEC2とFargateの選択肢があります。
C) Amazon ECSはデプロイ機能が提供されず、負荷に応じてコンテナを手動でスケーリングが必要です。
D) Amazon EKSはデフォルトで単一の可用性ゾーンにデプロイされ、高可用性の設定はユーザーが行う必要があります。

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【正解】
B) Amazon EKSは完全にAWSに統合されたオーケストレーションツールで、ワーカーノードにはEC2とFargateの選択肢があります。

【解説】
A) Amazon ECSはコンテナオーケストレーションサービスであり、コントロールプレーンの管理はAWSが行いますが、Amazon ECSはKubernetesではなく、独自のオーケストレーションシステムを使用しています。
C) Amazon ECSはデプロイ機能を提供し、負荷に応じてコンテナを自動的にスケーリングできます。手動での再デプロイは必要ありません。
D) Amazon EKSはデフォルトで複数の可用性ゾーンにデプロイされ、高可用性の設定はAWSが提供するツールを使用して設定できます。ユーザーが手動で可用性を設定する必要はありません。

問題1595:Amazon ECSでコンテナが実行される環境(データプレーン)として選択できるものは何ですか?

A) AWS Lambda
B) Amazon S3
C) EC2、Fargate、オンプレミスのサーバー
D) Amazon RDS

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【正解】
C) EC2、Fargate、オンプレミスのサーバー

【解説】
Amazon ECSでは、コンテナが実行されるデータプレーンの環境として、EC2インスタンス、Fargate、およびオンプレミスのサーバーを選択できます。これらの環境は異なる利用事例に適しており、EC2は既存の仮想マシンを使用するためのオプション、Fargateはサーバーレスなコンテナ実行のためのオプション、オンプレミスのサーバーはオンプレミス環境でのコンテナ実行のためのオプションです。したがって、コンテナが実行される環境を選択する際には、利用事例と要件に応じて適切なオプションを選ぶことが重要です。

問題1596:Amazon EKSを利用する際に考慮すべきポイントに関する記述として正しいものを選んでください。

A) Amazon EKSはクラスターの運用が簡単で、学習コストが低いため、新しいユーザーにもおすすめです。
B) Amazon EKSはKubernetesのバージョンアップに追随する必要がないため、運用コストが低く抑えられます。
C) Amazon EKSを利用する際には、コントロールプレーンの料金が発生するため、コストの計画が必要です。
D) Amazon EKSはEC2にKubernetesをインストールして使用します。

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【正解】
C) Amazon EKSを利用する際には、コントロールプレーンの料金が発生するため、コストの計画が必要です。

【解説】
A) この記述は誤っています。Amazon EKSはKubernetesのマネージドサービスであるため、クラスターの運用は比較的簡単かもしれませんが、Kubernetes自体の学習コストは依然として高いです。新規ユーザーには学習の必要があります。
B) この記述も誤っています。Amazon EKSはKubernetesのバージョンアップに追随する必要があります。Kubernetesのバージョン管理と適切なバージョンの選択はユーザーによって行われます。
C) 正しい記述です。Amazon EKSを使用する際には、コントロールプレーンの料金が発生します。ワーカーノードの料金に加えて、コントロールプレーンの料金も考慮する必要があります。
D) この記述は誤っています。Amazon EKSはEC2にKubernetesをインストールするのではなく、EKSはAWSが提供するKubernetesのマネージドサービスです。ユーザーはKubernetesを自分でEC2にインストールする必要はありません。