AWS CLF 問題1477-1480:Amazon RDS

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AWS CLF 問題1477-1480:Amazon RDS

問題1477:Amazon RDSの主な特徴を述べた文から、以下の記述の中で正しいものはどれですか?

A) Amazon RDSはデータベースのインストールとバックアップの設定が必要です。
B) RDSで使用できるデータベースエンジンにはMySQL、MariaDB、PostgreSQL、Oracle、Microsoft SQL Serverが含まれます。
C) Amazon RDSはデータベースの運用負荷を増加させ、EC2インスタンスに比べて複雑です。
D) Amazon AuroraはMySQLとPostgreSQLとの互換性がなく、専用のクラウド向けデータベースエンジンです。

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【正解】
B) RDSで使用できるデータベースエンジンにはMySQL、MariaDB、PostgreSQL、Oracle、Microsoft SQL Serverが含まれます。

【解説】
Amazon RDSで使用できるデータベースエンジンについて詳細な情報が提供されており、MySQL、MariaDB、PostgreSQL、Oracle、Microsoft SQL Serverが含まれていることが正確に述べられています。他の選択肢には誤った情報が含まれています。Amazon RDSはデータベースのインストールとバックアップの設定が不要で、むしろ運用負荷を軽減することが強調されています。また、Amazon AuroraはMySQLとPostgreSQLとの互換性があるクラウド向けデータベースエンジンであるため、D)も誤りです。

問題1478:Amazon RDSのデータベースインスタンスを設定する際、データベースエンジンの選択後に行うべきステップは何ですか?

A) データベースエンジンのバージョンを指定する。
B) スナップショットの取得を設定する。
C) データベースインスタンスのクラスを選択する。
D) ネットワークの設定を構成する。

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【正解】
A) データベースエンジンのバージョンを指定する。

【解説】
データベースエンジンの選択後、次に行うべきステップは選択したデータベースエンジンのバージョンを指定することです。データベースエンジンのバージョンは、使用したい具体的なバージョンや機能に合わせて選択する必要があります。他の選択肢については、データベースエンジンの選択後に行うべきではないステップです。例えば、スナップショットの取得はデータベースインスタンスが稼働している状態で設定され、データベースインスタンスのクラスやネットワークの設定はバージョンの指定後に行います。

問題1479:Amazon RDSの可用性に関する説明から、以下の記述の中で正しいものはどれですか?

A) シングルAZ構成は、障害が発生した場合でもサービスの継続が保証されます。
B) マルチAZ構成は、システムの可用性を向上させるために使用され、プライマリとセカンダリのデータベースを同じAZに配置します。
C) マルチAZ構成は、障害が発生した場合に自動的にフェイルオーバーして別のスタンバイインスタンスに切り替えます。
D) シングルAZ構成は、高可用性と耐障害性を提供するために推奨されています。

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【正解】
C) マルチAZ構成は、障害が発生した場合に自動的にフェイルオーバーして別のスタンバイインスタンスに切り替えます。

【解説】
マルチAZ構成は、システムの可用性を向上させるために使用され、プライマリインスタンスとスタンバイインスタンスを異なる可用性ゾーン(AZ)に配置します。障害がプライマリインスタンスで発生した場合、RDSは自動的にフェイルオーバーしてスタンバイインスタンスに切り替え、サービスの継続性を確保します。一方、シングルAZ構成は単一のAZにデータベースインスタンスが配置されるため、障害が発生した場合はサービスの継続性が保証されません。したがって、D)は誤りです。シングルAZ構成は高可用性と耐障害性を提供するためには推奨されていません。

問題1480:Amazon RDSでのデータベースエンジンの設定に関する説明から、以下の記述の中で正しいものはどれですか?

A) パラメータグループはデータベースのセキュリティを強化するための機能です。
B) オプショングループはデータベースエンジンのバージョンを指定するための機能です。
C) パラメータグループはデータベースエンジンの設定を管理し、オプショングループは追加機能を有効にします。
D) データベースエンジンの設定はRDSで変更できない。

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【正解】
C) パラメータグループはデータベースエンジンの設定を管理し、オプショングループは追加機能を有効にします。

【解説】
パラメータグループはデータベースエンジンの設定を管理するための機能で、データベースの動作やパフォーマンスに影響を与える設定項目を調整するのに使用されます。オプショングループは、追加機能や拡張機能を有効にするためのものであり、データベースエンジンに特定の機能を追加するために使用されます。例えば、SSL サポートなどがオプショングループで有効にできます。

A) パラメータグループはデータベースのセキュリティを強化するための機能ではありません。セキュリティグループやアクセス制御リスト(ACL)などの他の手段がセキュリティを強化するのに使用されます。
B) オプショングループはデータベースエンジンのバージョンを指定するための機能ではありません。データベースエンジンのバージョンはデータベースエンジンの選択時に指定されます。
D) データベースエンジンの設定はRDSで変更可能であり、、パラメータグループとオプショングループという機能が用意されており、設定を調整できます。