AWS CLF 問題1453-1456:Amazon VPC

AWS クラウドプラクティショナー 問題集Ⅳ|完全無料&徹底解説

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AWS CLF 問題1453-1456:Amazon VPC

問題1453:Amazon VPCとインターネット間の通信を可能にするために必要なAWSサービスは何ですか?

A) Amazon RDS
B) AWS Lambda
C) Amazon S3
D) インターネットゲートウェイ

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【正解】
D) インターネットゲートウェイ

【解説】
Amazon VPC(Virtual Private Cloud)とインターネット間の通信を可能にするためには、インターネットゲートウェイが必要です。インターネットゲートウェイは、VPC内のリソースがインターネットと通信するためのエントリーポイントとして機能します。

A) Amazon RDSは、リレーショナルデータベースサービスであり、VPCとインターネット通信を提供するためのサービスではありません。
B) AWS Lambdaは、サーバーレスコンピューティングサービスであり、通信のエントリーポイントを提供するサービスではありません。
C) Amazon S3は、オブジェクトストレージサービスであり、通信のエントリーポイントを提供するサービスではありません。

したがって、Amazon VPCとインターネット間の通信を可能にするために必要なAWSサービスは、インターネットゲートウェイです。インターネットゲートウェイをVPCにアタッチすることで、VPC内のリソースがインターネットと通信できるようになります。

問題1454:VPC内で異なるアベイラビリティゾーン (AZ) にEC2インスタンスを配置することの利点は何ですか?

A) インターネットへの接続速度が向上する。
B) ネットワークの冗長性と高可用性が向上する。
C) セキュリティが向上する。
D) コストが削減される。

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【正解】
B) ネットワークの冗長性と高可用性が向上する。

【解説】
異なるアベイラビリティゾーン (AZ) にEC2インスタンスを配置することにより、ネットワークの冗長性と高可用性が向上します。異なるAZに配置することで、単一のAZに障害が発生した場合でも、他のAZに配置されたインスタンスが稼働し続けるため、サービスの可用性が向上します。

問題1455:VPC内でサブネットを分割する際に使用される形式は何ですか?

A) IPアドレスブロック
B) CIDR表記法
C) MACアドレス
D) ホスト名

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【正解】
B) CIDR表記法

【解説】
VPC内でサブネットを分割する際に使用される形式はCIDR (Classless Inter-Domain Routing) 表記法です。CIDR表記法はIPアドレス範囲を指定するための形式で、例えば “192.168.1.0/24” のように表現されます。

問題1456:Amazon VPC内で、ネットワーク機器の代わりに仮想的なネットワークの制御を行う利点は何ですか?

A) 物理機器の調達と設置が不要である。
B) インターネット接続速度が向上する。
C) サーバーの性能が向上する。
D) セキュリティが向上する。

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【正解】
A) 物理機器の調達と設置が不要である。

【解説】
仮想ネットワークを使用する場合、物理機器の調達と設置が不要です。仮想ネットワークはソフトウェアによって制御され、物理機器の所有と管理の必要がないため、運用コストを削減し、柔軟性が向上します。