AWS CLF　問題1349-1352：Amazon RDS

【正解】
C) Amazon CloudWatch

【解説】
Amazon RDSを監視するためには、Amazon CloudWatchを使用します。Amazon CloudWatchはAWSの監視および管理サービスであり、AWSのリソースのパフォーマンスおよび利用状況を監視し、メトリクスを収集し、アラームを設定して通知を受け取ることができます。Amazon RDSのCPU、メモリ、ディスク使用率などの重要なメトリクスを監視し、データベースのパフォーマンスを確認するためにCloudWatchを使用します。

A) Amazon EC2 は仮想サーバーを提供するサービスであり、B) Amazon S3 はオブジェクトストレージサービスです。D) Amazon Redshift はデータウェアハウスサービスであり、Amazon RDSとは異なるサービスです。したがって、Amazon RDSの監視にはCloudWatchが使用されます。

【正解】
A) スロークエリログを有効にします。

【解説】
B) は誤りです。マルチAZ配置は可用性向上のための方法であり、スロークエリの特定には関与しません。
C) は誤りです。データベースエンジンの切り替えはスロークエリの特定には関与しません。
D) は誤りです。Amazon CloudWatchはRDSの監視に使用されますが、スロークエリの特定には関与しません。

【正解】
A) スロークエリログ

【解説】
Amazon RDSで実行速度が遅いクエリを特定するための主要な機能は「スロークエリログ」です。スロークエリログは、実行に時間がかかるSQLクエリを記録し、性能の問題を特定するのに役立ちます。スロークエリログを有効にすると、データベースが一定の時間以上かかるクエリをログに記録します。これにより、パフォーマンスの低下を引き起こすクエリを特定し、最適化するための情報を収集できます。

B) 自動バックアップ や C) スナップショット はデータのバックアップと復元に関連する機能であり、実行速度の監視やクエリの特定には使用されません。D) Amazon CloudWatch はAWSリソースの監視に使用されますが、具体的なクエリの実行速度の特定には適していません。したがって、正しい答えは A) スロークエリログです。

【正解】
A) MySQL、MariaDB、Oracle、PostgreSQL、SQL Server

【解説】
B) は誤りです。MongoDB、Cassandra、Redis、Couchbaseなどは非SQLデータベースエンジンであり、Amazon RDSの対象外です。
C) は誤りです。Hadoop、Spark、Presto、Hiveなどはビッグデータ処理のためのツールであり、Amazon RDSのデータベースエンジンではありません。
D) は誤りです。Nginx、Apache、Tomcat、IISなどはWebサーバーやアプリケーションサーバーであり、Amazon RDSのデータベースエンジンではありません。