AWS CLF　問題1337-1340：Amazon FSx for Windows (FSx)

【正解】
C) FSxはWindowsとLinuxの両方のインスタンスから利用できます。

【解説】
Amazon FSx for WindowsはWindowsとLinuxの両方のインスタンスから利用できる共有ファイルストレージサービスであり、選択肢 C) が正しいです。選択肢 A) は誤っており、Linuxインスタンスからも利用できます。選択肢 B) は誤っており、FSxはWindowsファイルサーバーの管理コストを削減します。選択肢 D) は誤っており、FSxはSSDストレージを使用しています。

【正解】
B) FSxは数千のインスタンスからアクセスできます。

【解説】
A) FSxは低いスループットとIOPSを提供します。
→ これは誤りです。Amazon FSx for Windowsは高性能なファイルシステムで、高いスループットとIOPS（Input/Output Operations Per Second）を提供します。特にSSDストレージタイプのFSxは高性能なストレージを提供します。

B) FSxは数千のインスタンスからアクセスできます。
→ これは正しいです。Amazon FSx for Windowsは複数のEC2インスタンスから同時にアクセスできるファイル共有サービスです。数千のインスタンスからのアクセスもサポートされます。

C) FSxのパフォーマンスはストレージ容量に依存する。
→ これは誤りです。Amazon FSxのパフォーマンスはストレージ容量に依存しません。FSxは、高性能のストレージタイプを使用しており、ストレージ容量が増えても性能が向上しますが、ストレージ容量自体がパフォーマンスに直接影響を与えるわけではありません。

D) FSxは高い耐久性と可用性を提供しません。
→ これは誤りです。Amazon FSx for Windowsは高い耐久性と可用性を提供します。データは複数の可用ゾーンに分散保存され、データの損失を防ぐための冗長性が備わっています。また、自動バックアップやスナップショット機能も提供されており、データの保護と復旧が可能です。

【正解】
B) FSxはWindows7以降のバージョンのWindowsとLinuxから利用できます。

【解説】
A) FSxはNFSプロトコルをサポートしていません。FSxはSMBプロトコルをサポートしています。Linuxは、Samba経由で利用します。
C) FSxはActive Directoryと統合できます。Active Directoryとの統合がサポートされており、既存のエンタープライズ環境と簡単に統合できます。
D) FSxはSMBプロトコルをサポートしており、Windowsインスタンスから利用できます。

【正解】
B) FSx for LustreはS3との統合をサポートしており、高い耐久性を提供します。
C) FSx for Lustreは高性能なワークロードに向けて最適化されています。
D) FSx for Lustreはペタバイト規模の分散ファイルシステムをサポートしています。

【解凍】
A) は誤りです。FSx for Lustreはマネージド型サービスであり、AWSが運用と保守を担当します。アンマネージド型ではないため、ユーザーは運用や保守に関する負担を軽減できます。

B) は正しいです。FSx for LustreはS3とシームレスに統合されており、データの耐久性を高めるためにS3にデータをバックアップしたり、S3からデータをインポートしたりできます。

C) は正しいです。FSx for Lustreは高性能なワークロードに向けて設計されており、ミリ秒以下のレイテンシーでアクセスでき、数百万IOPSや数百GiB/secのデータ転送が可能です。

D) は正しいです。FSx for Lustreはペタバイト規模のデータをサポートし、大規模な分散ファイルシステムを構築できます。