AWS CLF 問題1329-1332:Amazon EFS

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AWS CLF 問題1329-1332:Amazon EFS

問題1329:Amazon EFSに関して、次の説明のうち正しいものはどれですか?

A) EFSは、ファイルへの共有アクセスを提供するフルマネージド型のサービスで、複雑な管理や設定が必要ありません。
B) EFSファイルシステムは、EC2インスタンスの異なるリージョンにも直接マウントできます。
C) EFSのストレージ容量は、プロビジョニングが必要で、手動で拡張する必要があります。
D) EFSはブロックストレージであり、1つのインスタンスからのみアタッチできます。

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【正解】
A) EFSは、ファイルへの共有アクセスを提供するフルマネージド型のサービスで、複雑な管理や設定が必要ありません。

【解説】
Amazon Elastic File System (Amazon EFS)は、ファイルへの共有アクセスを提供するフルマネージド型のサービスであり、追加のハードウェアやサードパーティのソフトウェアをセットアップしたり、管理したりする必要がありません。EFSはシンプルで使いやすいファイルストレージソリューションで、複雑な設定や管理が不要です。

B) は誤っています。EFSファイルシステムは通常、特定のAWSリージョンに作成され、そのリージョン内のEC2インスタンスからマウントされます。異なるリージョンのEC2インスタンスからアクセスするためには、クロスリージョンの設定が必要であり、通常は直接マウントすることはできません。

C) は誤っています。EFSのストレージ容量は伸縮自在で、ファイルの追加および削除に合わせて自動的に拡張および縮小されます。プロビジョニングは必要なく、手動で拡張する必要はありません。

D) も誤っています。EFSはファイルストレージであり、複数のEC2インスタンスから同時にアクセスできます。ブロックストレージとは異なり、EFSはNFSプロトコルを使用してファイルを共有し、複数のEC2インスタンスで利用できます。

問題1330:Amazon EFSの正しい説明はどれですか?

A) EFSファイルシステムを作成し、マウントターゲットをマウントします。
B) EC2インスタンスは、EFSファイルシステムを直接マウントできます。
C) EFSファイルシステムのストレージ容量はプロビジョニングが必要で、手動で拡張する必要があります。
D) EFSはWindowsインスタンスからも利用できます。

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【正解】
A) EFSファイルシステムを作成し、マウントターゲットをマウントします。

【解説】
Amazon Elastic File System (Amazon EFS)を使用する際、まずEFSファイルシステムを作成し、その後、EC2インスタンスなどのクライアントからアクセスするために、EFSファイルシステムをマウントするマウントターゲットを作成し、それをマウントします。

B) は誤っています。EC2インスタンスはEFSファイルシステムを直接マウントします。つまり、EC2インスタンスからEFSファイルシステムにアクセスするためには、マウントターゲットを介してマウントする必要があります。

C) も誤っています。EFSのストレージ容量は伸縮自在で、ファイルの追加や削除に合わせて自動的に拡張および縮小されます。プロビジョニングは不要で、ストレージ容量の拡張は手動で行う必要はありません。

D) は誤っています。EFSは通常、Linuxインスタンスからマウントして使用されます。WindowsインスタンスからEFSを利用することはできません。Windowsインスタンス向けのファイルストレージとしては、Amazon EBSボリュームなどが使用されます。

問題1331:Amazon EFSのストレージ容量に関する説明として正しいものはどれですか?

A) EFSのストレージ容量は伸縮自在で、手動で拡張する必要があります。
B) EFSのストレージ容量は固定で、プロビジョニングが必要です。
C) EFSのストレージ容量は自動的に拡張および縮小され、プロビジョニングは不要です。
D) EFSのストレージ容量はEC2インスタンスごとに設定する必要があります。

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【正解】
C) EFSのストレージ容量は自動的に拡張および縮小され、プロビジョニングは不要です。

【解説】
Amazon Elastic File System (Amazon EFS)のストレージ容量は、必要に応じて自動的に拡張および縮小されます。これは、ファイルの追加や削除に合わせてストレージ容量が調整され、アプリケーションが必要な容量を維持できることを意味します。プロビジョニングや手動の容量拡張は不要です。

A) は誤っています。EFSのストレージ容量は手動で拡張する必要はありません。自動的に拡張および縮小されます。

B) も誤っています。EFSのストレージ容量は固定されておらず、プロビジョニングが必要ないのが特徴です。

D) は誤っています。EFSのストレージ容量はEC2インスタンスごとに設定する必要はありません。EFSファイルシステムは複数のEC2インスタンスから同時にアクセスでき、ストレージ容量はファイルシステム全体で共有されます。

問題1332:EBSとEFSの違いについて、正しい記述はどれですか?

A) EBSはファイルストレージで、複数のLinuxインスタンスが同時に接続でき、ファイルを共有できます。
B) EFSはブロックストレージで、1つのインスタンスからのみアタッチできます。
C) EBSは1つのインスタンスからのみアタッチでき、プロビジョニングが不要です。
D) EFSはファイルストレージで、Windowsインスタンスからは利用できない。

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【正解】
D) EFSはファイルストレージで、Windowsインスタンスからは利用できない。

【解説】
Amazon Elastic File System (Amazon EFS) はファイルストレージであり、EFSはNFSプロトコルを使用してファイルを共有します。Linuxインスタンスからマウントして使用します。Windowsインスタンスのファイル共有には、Amazon FSx for Windows (FSx)を使用します。

A) は誤っています。EBSはブロックストレージであり、ファイルストレージではなく、複数のLinuxインスタンスから同時にアクセスできません。

B) は誤っています。EFSはファイルストレージで、複数のインスタンスから同時にアタッチできます。ブロックストレージは1つのインスタンスにしかアタッチできず、他のインスタンスと共有できません。

C) は誤っています。EBSは1つのインスタンスからしかアタッチできず、プロビジョニング(容量の割り当て)が必要な場合があります。容量の拡張などは手動で行う必要があります。