AWS CLF 問題1277-1280:Amazon VPC

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AWS CLF 問題1277-1280:Amazon VPC

問題1277:VPC内の複数のサブネットを作成する際、どのような目的でパブリックサブネットとプライベートサブネットを使い分けることができますか?

A) リージョン間のVPCピアリング
B) インターネットからのアクセスを許可する領域と許可しない領域を作成
C) Elastic IPアドレスの管理
D) VPCエンドポイントの設定

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【正解】
B) インターネットからのアクセスを許可する領域と許可しない領域を作成

【解説】
VPC内の複数のサブネットを作成する際、パブリックサブネットとプライベートサブネットを使い分ける一般的な目的は、インターネットからのアクセスを許可する領域と許可しない領域を作成することです。

パブリックサブネットには、インターネットからアクセスを必要とするリソース(例: ウェブサーバー)を配置します。これにより、インターネットゲートウェイを介して外部からアクセスできます。

プライベートサブネットには、セキュリティを高めたいリソース(例: データベースサーバー)を配置します。これらのリソースは通常、インターネットからの直接アクセスを許可せず、セキュリティグループやネットワークACLなどを使用して制御されます。

他の選択肢について解説します。
A) リージョン間のVPCピアリングはVPC間の通信に関連し、パブリックサブネットとプライベートサブネットの使い分けとは直接関係ありません。
C) Elastic IPアドレスの管理は、IPアドレスの割り当てと関連していますが、サブネットのパブリック/プライベートの使い分けとは直接関連しません。
D) VPCエンドポイントの設定は、AWSサービスへのプライベート接続に関連しますが、サブネットの使い分けとは直接関係ありません。

問題1278:VPC内のEC2インスタンスに対して、インターネットからアクセスする際に使用されるIPアドレスは何ですか?

A) パブリックIPアドレス
B) プライベートIPアドレス
C) Elastic IPアドレス
D) VPCエンドポイント

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【正解】
A) パブリックIPアドレス

【解説】
VPC内のEC2インスタンスに対して、インターネットからアクセスする際に使用されるIPアドレスは、通常、パブリックIPアドレスです。パブリックIPアドレスは、インターネットからアクセス可能なアドレスであり、EC2インスタンスが直接インターネットと通信するために使用されます。

他の選択肢について解説します。
B) プライベートIPアドレスは、EC2インスタンス内部のVPC内の通信に使用されますが、インターネットからのアクセスには使用されません。
C) Elastic IPアドレスは、パブリックIPアドレスの一種であり、インターネットからアクセス可能ですが、EC2インスタンスにアタッチする必要があります。
D) VPCエンドポイントはAWSサービスへのプライベート接続に使用され、インターネットからのアクセスには関連しません。

問題1279:VPC内のEC2インスタンスに固定のIPアドレスを割り当てたい場合、どのAWSリソースを使用しますか?

A) VPCエンドポイント
B) Elastic IP
C) NATデバイス
D) インターネットゲートウェイ

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【正解】
B) Elastic IP

【解説】
EC2インスタンスに固定のIPアドレスを割り当てるためには、Elastic IP (EIP) を使用します。Elastic IPは、AWSリソースに静的なパブリックIPアドレスを割り当てるための仕組みであり、EC2インスタンスにEIPをアタッチすることで、そのEC2インスタンスに固定のパブリックIPアドレスが割り当てられます。

他の選択肢について解説します。
A) VPCエンドポイントはAWSサービスへのプライベート接続に使用され、EC2インスタンスへの固定IPアドレスの割り当てとは直接関係ありません。
C) NATデバイスは通常、プライベートサブネット内のEC2インスタンスがインターネットにアクセスするために使用されますが、固定IPアドレスを提供するためのリソースではありません。
D) インターネットゲートウェイはVPC内のリソースがインターネットへのアクセスを可能にするためのリソースであり、固定IPアドレスの割り当てとは関連しません。

問題1280:VPCピア接続を使用することで、どのようなことが可能になりますか?

A) リージョンへのプライベート接続
B) 2つのVPCを接続して通信
C) VPC内のEC2インスタンスにElastic IPを割り当てる。
D) インターネットからのアクセスを制限する。

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【正解】
B) 2つのVPCを接続して通信

【解説】
VPCピア接続を使用すると、2つの異なるVPC(Amazon Virtual Private Cloud)を接続し、それらのVPC間で通信を可能にします。この接続を介して、VPC AとVPC Bの間でトラフィックを送受信でき、リソースやデータの共有が可能になります。通常、VPCピア接続は異なるAWSアカウント間でも設定できます。これにより、セキュアでプライベートなネットワーク接続が確立され、リソース間での通信が行えます。

他の選択肢について解説します。
A) リージョンへのプライベート接続に関しては、VPCピア接続ではなく、AWS Direct Connectなどの別のサービスが使用されます。
C) Elastic IPをEC2インスタンスに割り当てるのは、VPCピア接続とは直接関係ありません。
D) インターネットからのアクセスを制限するのは、セキュリティグループやネットワークACLなどを使用するセキュリティ設定の一部であり、VPCピア接続とは異なります。