AWS CLF 問題1233-1236:AWSの主要なサービス

AWS クラウドプラクティショナー 問題集Ⅳ|完全無料&徹底解説

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AWS CLF 問題1233-1236:AWSの主要なサービス

問題1233:以下の活用例のうち、Amazon RDSを利用することで得られる利点は何ですか?

A) ウェブサイトの一時的なユーザー増加に対応する。
B) バックアップとして利用する。
C) Windowsファイルサーバーを移設する。
D) 静的ウェブサーバーをホスティングする。

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【正解】
B) バックアップとして利用する。

【解説】
Amazon RDSを利用することで、データベースのパッチ適用とバックアップ取得などが自動化され、運用効率が向上します。そのため、バックアップとして利用する際には特に便利です。他の選択肢では、ウェブサイトの一時的なユーザー増加に対応するためにはAuto Scalingを使用する必要があり、Windowsファイルサーバーを移設する場合や静的ウェブサーバーをホスティングする場合にもAmazon RDSは直接関連しないからです。

問題1234:AWSのマネージドサービスの一つであるElastic Load Balancing (ELB)は何のために使用されますか?

A) ユーザー認証を実装する。
B) データベースのパッチ適用を自動化する。
C) ウェブサーバーへのトラフィックを分散する。
D) ビジネスインテリジェンスを実現する。

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【正解】
C) ウェブサーバーへのトラフィックを分散する。

【解説】
Elastic Load Balancing (ELB)は、ウェブサーバーが複数台で構成されたときに、ユーザーのトラフィックを複数のウェブサーバーに均等に分散するために使用されます。他の選択肢は、ユーザー認証を実装するためのAmazon Cognito、データベースのパッチ適用を自動化するためのAmazon RDS、ビジネスインテリジェンスを実現するためのAmazon QuickSightに関連するものです。

問題1235:以下のAWSの利用例のうち、一時的なユーザー増加に対応するためにAuto Scalingを活用する場面はどれですか?

A) 一般的なウェブサイトを構築する。
B) バックアップとして利用する。
C) S3で静的ウェブサーバーをホスティングする。
D) 動画配信やライブ配信を行う。

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【正解】
A) 一般的なウェブサイトを構築する。

【解説】
一般的なウェブサイトを構築する場合、一時的なユーザー増加に対応するためにAuto Scalingを活用することが一般的です。Auto Scalingは、負荷状況に応じて自動的にサーバーを増減させ、コストの最適化を実現します。他の選択肢では、バックアップとして利用する場面やS3で静的ウェブサーバーをホスティングする場面ではAuto Scalingは直接関連しないからです。

問題1236:Amazon S3をバックアップツールとして活用する場面はどれですか?(2つ選択)

A) Windowsファイルサーバーを移設する。
B) EC2インスタンスをバックアップする。
C) 動画配信やライブ配信を行う。
D) 会員向けウェブサイトにID/パスワード認証を実装する。

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【正解】
A) Windowsファイルサーバーを移設する。
B) EC2インスタンスをバックアップする。

【解説】
Amazon S3は、データの保存とバックアップに非常に適したオブジェクトストレージサービスです。以下に各選択肢について説明します。

A) Windowsファイルサーバーを移設する。
Windowsファイルサーバーのデータをバックアップするために、Amazon S3を使用できます。ファイルサーバー上のデータをS3にアップロードすることで、データの冗長性と耐久性が向上し、データ損失のリスクを軽減できます。

B) EC2インスタンスをバックアップする:
Amazon S3を使用してEC2インスタンスのバックアップを作成することができます。EC2インスタンスのイメージやデータをS3にバックアップすることで、インスタンスの復旧やデータの保護が容易になります。これにより、システムの可用性と信頼性が向上します。

C) 動画配信やライブ配信を行う。
動画やライブコンテンツの配信にはAmazon S3が関与しますが、S3は主にコンテンツのストレージに使用され、バックアップツールとしての役割ではありません。

D) 会員向けウェブサイトにID/パスワード認証を実装する。
Amazon S3は、ウェブサイトの認証情報の保存には使用されません。認証情報のセキュアな保存にはAWS Identity and Access Management (IAM)やAmazon Cognitoなどのサービスが一般的に使用されます。