AWS CLF 問題1057-1060:AWSのストレージサービス

AWS クラウドプラクティショナー 問題集Ⅲ|完全無料&徹底解説

AWS クラウドプラクティショナー 問題集Ⅲ|完全無料&徹底解説  「AWS認定クラウドプラクティショナー問題集Ⅲ」には、400問が収録されています。この問題集を活用する…

AWS CLF 問題1057-1060:AWSのストレージサービス

問題1057:AWSストレージに関して、以下のうち正しい説明はどれですか?

A) AWSストレージは、オンプレミスのデータセンターでのみ利用できるサービスです。
B) Amazon S3は、オブジェクトストレージサービスであり、構造化データを高速に処理するためのものです。
C) Amazon EBSは、仮想マシン(EC2インスタンス)用のブロックストレージを提供します。
D) AWSストレージは、すべてのデータストレージニーズに対応する唯一のサービスです。

解答解説を開く
【正解】
C) Amazon EBSは、仮想マシン(EC2インスタンス)用のブロックストレージを提供します。

【解説】
正しい説明は C) です。Amazon EBS(Elastic Block Store)は、仮想マシン(EC2インスタンス)用のブロックストレージを提供するサービスです。A) は誤りであり、AWSストレージはクラウド上で提供されるサービスであり、オンプレミスのデータセンターだけでなく、インターネットを介してどこからでも利用できます。B) は誤りであり、Amazon S3はオブジェクトストレージサービスであり、大量の非構造化データを保存・管理するためのものです。D) は誤りであり、AWSはさまざまなストレージサービスを提供しており、データストレージのニーズに応じて適切なサービスを選択できます。

問題1058:AWSストレージに関して、以下のうち正しい説明はどれですか?

A) Amazon Glacierは、高速で頻繁にアクセスされるデータのためのストレージサービスです。
B) Amazon EFSは、ファイルシステムストレージを提供し、オンプレミスのサーバーとの直接接続も可能です。
C) Amazon RDSは、リレーショナルデータベースのバックアップと復元のためのストレージサービスです。
D) AWSストレージは、すべてのデータの保存において同じパフォーマンスと耐久性を提供します。

解答解説を開く
【正解】
B) Amazon EFSは、ファイルシステムストレージを提供し、オンプレミスのサーバーとの直接接続も可能です。

【解説】
正しい説明は B) です。Amazon EFS(Elastic File System)は、ファイルシステムストレージを提供し、複数のEC2インスタンスから同時にアクセスできるので、オンプレミスのサーバーとの直接接続も可能です。オンプレミスサーバーで EFS をマウントするには、EFS とオンプレミスサーバー間の接続が必要です。AWS Direct Connect と VPN を使用してこの接続を確立できます。A) は誤りであり、Amazon Glacierは低コストのアーカイブストレージサービスで、長期間アクセスされないデータの保管に適しています。C) は誤りであり、Amazon RDS(Relational Database Service)はリレーショナルデータベースの管理を提供するサービスであり、データベースのバックアップと復元に関連しています。D) は誤りであり、AWSストレージは異なる特性やニーズに応じて複数のサービスが提供されており、同じパフォーマンスや耐久性を提供するわけではありません。

問題1059:AWSストレージに関して、以下のうち正しい説明はどれですか?

A) Amazon S3は、ブロックベースのストレージサービスであり、ファイルごとのアクセスが可能です。
B) Amazon EBSは、異なるアベイラビリティーゾーン間でのデータレプリケーションを自動的に提供します。
C) Amazon RDSは、非構造化データのための高速な読み取り・書き込みアクセスを提供します。
D) Amazon EFSは、複数のEC2インスタンスから同時にアクセス可能なネットワークファイルシステムを提供します。

解答解説を開く
【正解】
D) Amazon EFSは、複数のEC2インスタンスから同時にアクセス可能なネットワークファイルシステムを提供します。

【解説】
正しい説明は D) です。Amazon EFSは、複数のEC2インスタンスから同時にアクセス可能なネットワークファイルシステムを提供するサービスです。A) は誤りであり、Amazon S3はオブジェクトストレージであり、ファイルごとのアクセスではなく、オブジェクトごとのアクセスが可能です。B) は誤りであり、Amazon EBSは異なるアベイラビリティーゾーン間でのデータレプリケーションを手動で設定する必要があります。C) は誤りであり、Amazon RDSはリレーショナルデータベースの管理を提供するサービスであり、非構造化データには関連しません。

問題1060:AWSストレージに関して、以下のうち正しい説明はどれですか?

A) Amazon S3は、データの保存に際して暗号化をサポートしておらず、別途暗号化ソリューションが必要です。
B) Amazon Glacierは、アクセス頻度に応じてデータの保管クラスを選択できるサービスです。
C) Amazon EBSは、データの永続性を提供せず、EC2インスタンスが停止するとデータが失われます。
D) Amazon RDSは、データベースのバックアップと復元のためのストレージサービスです。

解答解説を開く
【正解】
B) Amazon Glacierは、アクセス頻度に応じてデータの保管クラスを選択できるサービスです。

【解説】
正しい説明は B) です。Amazon Glacierはアーカイブストレージサービスで、アクセス頻度に応じてデータの保管クラスを選択できます。A) は誤りであり、Amazon S3はデータの保存に暗号化をサポートし、さらにオプションで暗号化ソリューションを選択できます。C) は誤りであり、Amazon EBSはデータの永続性を提供し、EC2インスタンスが停止してもデータは保持されます。D) は誤りであり、Amazon RDSはリレーショナルデータベースの管理を提供するサービスであり、バックアップと復元だけでなく、データベース全体の管理も行います。