AWS CLF 問題1037-1040:Amazon Route53

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AWS クラウドプラクティショナー 問題集Ⅲ|完全無料&徹底解説

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AWS CLF 問題1037-1040:Amazon Route53

問題1037:あなたの会社は、世界中のユーザーに対して高速かつパフォーマンスの良いアプリケーションエクスペリエンスを提供したいと考えています。ユーザーは異なる地域に分散しており、彼らに最も近いリージョンに接続するようにしたいと考えています。どのルーティングポリシーを使用すべきですか?

A) シンプルなルーティング
B) 加重ラウンドロビンルーティング
C) レイテンシールーティング
D) 位置情報ルーティング

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【正解】
D) 位置情報ルーティング

【解説】
会社が世界中の異なる地域に分散したユーザーに対して高速かつパフォーマンスの良いアプリケーションエクスペリエンスを提供する場合、最適なルーティングポリシーは「位置情報ルーティング」です。

位置情報ルーティングは、ユーザーの物理的な場所に基づいてトラフィックをルーティングするためのポリシーです。これにより、ユーザーの位置に近いAWSリージョンにトラフィックを導くことができます。ユーザーが地理的に離れた場所にいる場合でも、最も近いAWSリージョンに接続することで、レイテンシーやパフォーマンスの向上を実現できます。このため、異なる地域に分散したユーザーにとっては、位置情報ルーティングが適切な選択肢となります。

問題1038:あなたの会社は、複数の地理的に分散したデータセンターにリソースを配置しています。各地域のユーザーにとって、最も近いリソースに接続させるためのルーティングポリシーを選択する必要があります。どのルーティングポリシーを使用すべきですか?

A) 加重ラウンドロビンルーティング
B) 位置情報ルーティング
C) 地理的近接性ルーティング
D) フェイルオーバールーティング

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【正解】
C) 地理的近接性ルーティング

【解説】
地理的近接性ルーティングは、リソースの場所に基づいてトラフィックをルーティングするポリシーです。各地域のユーザーに対して最も近いリソースに接続させることができます。このポリシーを使用することで、ユーザーに低レイテンシーや高速な接続を提供することができます。

したがって、このシナリオでは、地理的近接性ルーティングを使用することが最適です。

問題1039:あなたの会社は、プライマリのウェブサイトとバックアップのウェブサイトを持っています。プライマリサイトへのアクセスが失われた場合、自動的にバックアップサイトにトラフィックをフェイルオーバーさせたいと考えています。どのルーティングポリシーを使用すべきですか?

A) シンプルなルーティング
B) フェイルオーバールーティング
C) 複数値回答ルーティング
D) レイテンシールーティング

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【正解】
B) フェイルオーバールーティング

【解説】
フェイルオーバールーティングは、アクティブ/パッシブフェイルオーバーを設定するためのポリシーです。プライマリサイトが機能停止した場合、自動的にバックアップサイトにトラフィックをフェイルオーバーさせることができます。これにより、ユーザーに対して継続的な可用性を提供することができます。

したがって、このシナリオでは、フェイルオーバールーティングを使用することが最適です。

問題1040:あなたの会社は、ウェブアプリケーションの負荷分散と冗長性を向上させるために、複数のサーバーを使用しています。DNSクエリにランダムに選択された正常なレコードを返すように設定したいと考えています。どのルーティングポリシーを使用すべきですか?

A) 加重ラウンドロビンルーティング
B) レイテンシールーティング
C) 複数値回答ルーティング
D) 地理的近接性ルーティング

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【正解】
C) 複数値回答ルーティング

【解説】
複数値回答ルーティングは、DNSクエリに対してランダムに選択された最大8つの正常なレコードを返すポリシーです。複数のサーバーを使用して負荷を分散するために使用されます。また、ヘルスチェックにより正常なリソースのみを返すことができるため、可用性の向上にも役立ちます。

したがって、このシナリオでは、複数値回答ルーティングを使用することが最適です。