AWS SAA 問題277-280:Amazon VPC

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AWS SAA 問題277-280:Amazon VPC

問題277:Amazon VPCのネットワーク設定をカスタマイズするための要素は何ですか?

A) IPv4とIPv6の両方を無効にする。
B) サブネット内のIPアドレス範囲の選択
C) プロトコルごとのデータ転送速度の設定
D) リージョン内の異なるクラウドプロバイダーとの接続設定

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【正解】
B) サブネット内のIPアドレス範囲の選択

【解説】
Amazon VPCのネットワーク設定をカスタマイズするための要素は、「B) サブネット内のIPアドレス範囲の選択」です。VPC内で使用されるIPアドレス範囲は、サブネットを作成する際にCIDRブロックとして指定されます。CIDRブロックは、VPC内でのIPアドレスの割り当て範囲を定義し、ネットワークのアドレス空間を制御します。CIDRブロックの選択によって、VPC内で使用されるIPアドレスの範囲が設定され、サブネットやネットワークの設計が決まります。

問題278:Amazon VPCのサブネットの特徴について、正しい説明はどれですか?

A) 各サブネットは複数のアベイラビリティーゾーンにまたがることができる。
B) サブネットのCIDRブロック内のIPアドレスのうち、最初の4つはAWSが予約している。
C) 各サブネットはVPCのプライマリCIDRブロックに一致している必要がある。
D) サブネットはアプリケーションの分離境界を形成する。

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【正解】
B) サブネットのCIDRブロック内のIPアドレスのうち、最初の4つはAWSが予約している。

【解説】
Amazon VPC内のサブネットは、特定のIPアドレス範囲のセグメントまたはパーティションです。サブネットのCIDRブロック内のIPアドレスのうち、最初の4つはAWSによって予約されています。これらの予約されたIPアドレスは、ネットワークの特定の目的に使用されます。例えば、VPCネットワークアドレス、VPCローカルルーター、DNSの解決などです。この予約されたアドレスは、一般的なアプリケーションデータには使用されず、AWSインフラストラクチャとの通信などに使用されます。

問題279:Amazon VPCでサポートされているIPアドレスバージョンは何ですか?

A) IPv4のみ
B) IPv6のみ
C) IPv4およびIPv6の両方
D) IPアドレスはサポートされていない。

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【正解】
C) IPv4およびIPv6の両方

【解説】
Amazon VPCは、IPv4およびIPv6の両方のIPアドレスバージョンをサポートしています。このサポートにより、VPC内のリソースとアプリケーションが両方のIPプロトコルを使用して通信できるようになります。IPv4は従来のインターネットプロトコルであり、多くのアプリケーションとシステムがこれを使用しています。IPv6は新しいIPプロトコルで、IPアドレスの枯渇を解決し、より多くのアドレスを提供することを目的としています。Amazon VPCは、この両方のプロトコルを使用したハイブリッド環境をサポートし、アプリケーションの柔軟性と拡張性を向上させます。

問題280:Amazon VPC内のサブネットのアベイラビリティーゾーン間の配置に関する正しい説明はどれですか?

A) 各サブネットは複数のアベイラビリティーゾーンにまたがることができる。
B) 各アベイラビリティーゾーンには1つのサブネットのみを配置できる。
C) 各アベイラビリティーゾーンに複数のサブネットを配置できるが、異なるアベイラビリティーゾーン間でサブネットは分割できない。
D) 各アベイラビリティーゾーンには1つ以上のサブネットを配置できる。

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【正解】
D) 各アベイラビリティーゾーンには1つ以上のサブネットを配置できる。

【解説】
Amazon VPCでは、各アベイラビリティーゾーンに1つ以上のサブネットを配置することができます。これにより、異なるアベイラビリティーゾーンでリソースを分散させることができ、アプリケーションの高可用性と耐障害性を確保できます。各アベイラビリティーゾーン内に複数のサブネットを作成して、異なるタイプのリソースを配置することも可能です。この設計は、リージョン全体での冗長性を提供し、システムの信頼性を向上させます。