AWS SAA 問題229-232:Amazon RDS

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AWS SAA 問題229-232:Amazon RDS:Amazon RDS

問題229:以下のうち、Amazon RDSを使用する利点はどれですか?

A) オンプレミスのデータセンターでデータベースをホストするため、全ての物理的なリソース管理をユーザーが行うことができる。
B) Amazon EC2 インスタンス内にデータベースをインストールし、OS のインストールからすべての設定をユーザーが行うことができる。
C) AWSのマネージドデータベースサービスは、高可用性、スケーラビリティ、バックアップの提供をAWSが担当し、ユーザーはデータベースのアプリケーション最適化に集中できる。
D) Amazon RDSは、物理的なデータセンター環境のメンテナンスをAWSが行うが、OS以降の設定レイヤーはユーザーが引き続き担当する。

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【正解】
C) AWSのマネージドデータベースサービスは、高可用性、スケーラビリティ、バックアップの提供をAWSが担当し、ユーザーはデータベースのアプリケーション最適化に集中できる。

【解説】
Amazon RDS はフルマネージドのリレーショナルデータベースサービスであり、データベースの運用とメンテナンスの多くをAWSが担当します。選択肢のうち、この特性を最も適切に表すのは「C) AWSのマネージドデータベースサービスは、高可用性、スケーラビリティ、バックアップの提供をAWSが担当し、ユーザーはデータベースのアプリケーション最適化に集中できる」です。

選択肢 A) はオンプレミスのデータベースホスティングに関する説明であり、AWS の RDS とは関係ありません。選択肢 B) はAmazon EC2インスタンス内でデータベースをホストするケースに関する説明であり、RDSではなくEC2インスタンスを用いているため不適切です。選択肢 D) はRDSがデータベースサービスをフルマネージドで提供していることを表現していますが、データベースの運用とメンテナンスの一部をユーザーが担当する点が正確ではありません。

問題230:Amazon RDSは、以下のどのデータベースエンジンをサポートしていますか?

A) Microsoft SQL Server、Oracle、MySQL、PostgreSQLのみ
B) MariaDB、Amazon Aurora、MongoDBのみ
C) Microsoft SQL Server、Oracle、MySQL、PostgreSQL、Amazon Aurora、MariaDB
D) Microsoft SQL Server、Oracle、Amazon DynamoDBのみ

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【正解】
C) Microsoft SQL Server、Oracle、MySQL、PostgreSQL、Amazon Aurora、MariaDB

【解説】
Amazon RDSは、選択肢 C) に記載されているように、Microsoft SQL Server、Oracle、MySQL、PostgreSQL、Amazon Aurora、MariaDBの6つのデータベースエンジンをサポートしています。これにより、さまざまなアプリケーションのニーズに合わせてデータベースエンジンを選択できます。

問題231:Amazon RDSはどのようなアプリケーションに適していますか?

A) 軽い分析ワークロード
B) サーバーレスアプリケーション
C) 非構造化データを持つアプリケーション
D) データセットを頻繁に結合し、厳密な構文ルールを必要とするアプリケーション

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【正解】
D) データセットを頻繁に結合し、厳密な構文ルールを必要とするアプリケーション

【解説】
Amazon RDSは、データセットを頻繁に結合し、厳密な構文ルールを必要とする複雑で高度に構造化されたデータを持つアプリケーションに適しています。例えば、従来のアプリケーション、エンタープライズリソースプランニング (ERP) アプリケーション、カスタマーリレーションシップ管理 (CRM) アプリケーション、eコマースアプリケーションのバックエンドなどが該当します。

問題232:Amazon RDSで使用可能なインスタンスファミリーは次のうちどれですか?

A) A、B、C、Dファミリー
B) T、M、Rファミリー
C) Small、Medium、Largeファミリー
D) Standard、Premium、Ultraファミリー

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【正解】
B) T、M、Rファミリー

【解説】
Amazon RDSで使用可能なインスタンスファミリーは、オプションBに記載されているT、M、Rファミリーです。それぞれが異なる用途に最適化されています。

Tファミリー: バースト性能があり、中程度のCPU使用率のデータベースワークロード向け。
Mファミリー: CPU負荷の高いワークロードに適している。
Rファミリー: メモリを大量に消費するデータベースワークロード向けに最適化されている。