AWS SAA　問題173-176：Amazon EC2 ストレージの概要

【正解】
C) インスタンスストア

【解説】
EC2 インスタンスのルートボリュームに使用できるストレージオプションは、インスタンスストアまたは SSD-Backed タイプの Amazon EBS のみです。インスタンスストアは一時的なストレージであり、インスタンスのライフサイクルに依存します。ルートボリュームは通常インスタンスのオペレーティングシステムが含まれるため、一時的なデータの保存に適しています。

【正解】
B) Amazon EFS

【解説】
複数のインスタンス間でデータボリュームを同時に共有する場合に使用できるストレージオプションは、Amazon EFS です。Amazon EFS は Linux インスタンス用の共有ファイルシステムを提供し、複数のインスタンスから同時にアクセスできる持続的なストレージを提供します。Amazon FSx は Microsoft Windows インスタンス用の共有ファイルシステムを提供します。

【正解】
B) 一時的なブロックレベルストレージ

【解説】
インスタンスストアの特徴は、一時的なブロックレベルストレージを提供することと、インスタンスが停止または終了するとインスタンスストアのデータが喪失することです。しかし、Instance store-Backed インスタンスでは停止させることができません。再起動または終了のみ可能です。インスタンスが再起動しても、インスタンスストア内のデータは保持されます。したがって、D) は誤りです。

【正解】
A) バッファ
B) キャッシュ
C) スクラッチデータ

【解説】
インスタンスストアはバッファ、キャッシュ、スクラッチデータ、その他の一時コンテンツなど、頻繁に変更される情報を一時的に保存する場合に適しています。一時的なデータの保存には適していますが、長期的なデータ保存には向いていません。インスタンスストアのデータはインスタンスが停止または終了すると喪失するため、重要なデータの永続的な保存には Amazon EBS や Amazon EFS のような持続的なストレージを使用する必要があります。