AWS SAA 問題141-144:AMI の選択

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AWS SAA 問題141-144:AMI の選択

問題141:次のうち、AMIの仮想化タイプによる違いは何ですか?

A) インスタンスの起動時間
B) インスタンスタイプの変更可否
C) インスタンスのパフォーマンス向上
D) インスタンスの最大容量

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【正解】
C) インスタンスのパフォーマンス向上

【解説】
AMIの仮想化タイプによる違いは、インスタンスのパフォーマンス向上に影響を与えます。AMIは準仮想化(PV)またはハードウェア仮想マシン(HVM)のいずれかの仮想化タイプを使用します。HVM AMIは、特別なハードウェア拡張機能を利用することでインスタンスのパフォーマンスが向上します。HVM AMIはPV AMIよりも高いパフォーマンスを発揮し、特にコンピューティングタスクが多いワークロードに適しています。

問題142:AMIのルートデバイスのストレージタイプの選択に関係する説明はどれですか?

A) インスタンスの存続期間中にデータが保持される。
B) インスタンスの存続期間とは無関係にデータが保持される。
C) インスタンスストレージのデータが保持される。
D) Amazon S3からイメージパートを取得する必要がある。

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【正解】
A) インスタンスの存続期間中にデータが保持される。

【解説】
AMIのルートデバイスのストレージタイプは、インスタンスの起動とデータの永続性に影響を与えます。Amazon EBS-backed AMIの場合、Elastic Block Store(EBS)を使用してルートデバイスがバックアップされるため、インスタンスの存続期間中にデータが保持されます。一方、Instance store-backed AMIでは、インスタンスストアを使用してルートデバイスがバックアップされるため、インスタンスの存続期間中のみデータが保持されます。AMIのルートデバイスのストレージタイプは、インスタンスの停止と再起動の可否やデータの永続性を考慮して選択する必要があります。

問題143:次のうち、AMIのアーキテクチャによる違いは何ですか?

A) プロセッサアーキテクチャのタイプ
B) ルートデバイスの最大容量
C) インスタンスの停止と再起動の可否
D) データの冗長性と耐障害性の確保

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【正解】
A) プロセッサアーキテクチャのタイプ

【解説】
AMIのアーキテクチャによる違いは、プロセッサアーキテクチャのタイプに関連しています。AMIを起動する際には、32ビットまたは64ビットのいずれかを選択し、命令セットとしてx86またはAdvanced RISC Machine (ARM)のいずれかを選択します。プロセッサアーキテクチャの違いは、インスタンスがどのようなタイプのプロセッサを使用するかに影響を与え、特定のワークロードに適したAMIを選択する際に重要な要素となります。

問題144:あるプロジェクトがAWS上でLinuxベースのアプリケーションを展開する必要があります。アプリケーションのパフォーマンスを最適化するために、ハードウェア仮想マシン (HVM) 仮想化タイプのAMIを選択する必要があります。また、AMIはAWSが提供するものを利用したいと考えています。このユースケースに適したAMIソースはどれでしょうか?

A) クイックスタート
B) マイ AMI
C) AWS Marketplace
D) コミュニティ AMI

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【正解】
A) クイックスタート

【解説】
このユースケースでは、Linuxベースのアプリケーションを展開し、ハードウェア仮想マシン (HVM) 仮想化タイプのAMIを選択する必要があるため、AMIソースはクイックスタートでAWSが提供するAMIを利用することが適しています。クイックスタートはAWSが提供するLinuxのAMIを含むため、HVM仮想化タイプのAMIも含まれています。