A) インスタンスを作成するための認証情報を提供する。 B) インスタンスのルートボリュームを自動的に拡張する。 C) インスタンスのファイアウォール設定を管理する。 D) インスタンスの設定やアプリケーションをパッケージ化し、再現性と効率を高める。
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【正解】 D) インスタンスの設定やアプリケーションをパッケージ化し、再現性と効率を高める。
【解説】 AMI の主な目的は、インスタンスの設定やアプリケーションをパッケージ化することです。AMI は EC2 インスタンスの完全な設定とコンテンツがパッケージ化されており、再現性を実現できます。同じ AMI から起動されるインスタンスは互いの正確なレプリカであるため、再利用性があり、複数のインスタンスを効率的かつ正確に起動するために繰り返し使用できます。
問題134:AMI はどのように作成することができますか?
A) インスタンスを停止し、その状態をテンプレートとして保存することで作成できる。 B) AMI は事前に Amazon によって提供されたものであり、ユーザーが作成することはできない。 C) AMI は EC2 インスタンスを一度終了した後、終了時点の状態を保存することで作成できる。 D) AMI は特別な許可が必要であり、一般ユーザーは作成できない。
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【正解】 A) インスタンスを停止し、その状態をテンプレートとして保存することで作成できる。
【解説】 AMI を作成する方法の一つは、インスタンスを停止し、その状態をテンプレートとして保存することです。停止したインスタンスの状態が保存されることによって、その時点のインスタンスの設定やデータが AMI としてパッケージ化されます。インスタンスの状態は実行中でも問題ありませんが、ファイルシステムの整合性は保証されません。
問題135:AMI は複数の地域で使用することができますか?
A) いいえ、AMI は作成された地域のみで使用できます。 B) はい、AMI は AWS アカウント内のすべての地域で使用できます。 C) はい、AMI を一度作成すれば、すべての AWS 地域で自動的に使用できます。 D) はい、AMI を他の地域にコピーして使用できます。
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【正解】 D) はい、AMI を他の地域にコピーして使用できます。
【解説】 AMI は複数の地域で使用することが可能です。AWS マネジメントコンソールや AWS CLI を使用して、AMI を他の地域にコピーすることができます。これにより、AMI を他の地域で利用したり、異なる地域で同じ設定のインスタンスを作成したりできます。
問題136:AMI に含まれる情報の中で、インスタンスの起動に必要なものは次のうちどれですか?
A) インスタンスの IP アドレスとサブネット情報 B) インスタンスのセキュリティグループの設定 C) インスタンスのルートボリュームのテンプレート D) インスタンスのログインパスワードと秘密鍵ファイル
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【正解】 C) インスタンスのルートボリュームのテンプレート
【解説】 AMI にはインスタンスのルートボリュームのテンプレートが含まれています。ルートボリュームにはオペレーティングシステム (OS)とその OS にインストール済みのものすべて(アプリケーション、ライブラリ、ユーティリティなど)が通常含まれており、これをテンプレートとして新しいインスタンスのルートボリュームにコピーしてから起動することで、インスタンスが正常に起動します。他の情報(IP アドレスやセキュリティグループなど)は起動時にインスタンスに割り当てられるものであり、AMI 自体には含まれません。