AWS SAA　問題033-036：AWSグローバルインフラストラクチャ

【正解】
B) バックボーンネットワーク

【解説】
AWSのグローバルインフラストラクチャにおいて、リージョン間の通信にはAWSのバックボーンネットワークのインフラストラクチャが使用されます。このバックボーンネットワークは、AWSのデータセンターやサービスを相互接続するために使用される高速なネットワークです。インターネットは一般的なパブリックネットワークであり、AWSのバックボーンネットワークとは異なります。ローカルエリアネットワーク（LAN）やワイドエリアネットワーク（WAN）は、AWSのグローバルインフラストラクチャにおけるリージョン間の通信には直接関与しません。

【正解】
A) 地理的なエリア

【解説】
AWSのリージョンは、地理的なエリアを指します。各リージョンは複数のアベイラビリティーゾーンで構成されており、データセンターの集合体ではありません。アベイラビリティーゾーンはリージョン内に存在するデータセンターの集合体ですが、リージョン自体はより広範な地理的エリアをカバーしています。インターネット接続ポイントはAWSのインフラストラクチャの一部ではありますが、リージョンを指すものではありません。

【正解】
A) 1つ以上のデータセンター

【解説】
AWSのアベイラビリティーゾーンは、1つ以上のデータセンターで構成されています。各アベイラビリティーゾーンは物理的に独立しており、障害を分離する設計となっています。複数のデータセンターを持つことで冗長性が確保され、アベイラビリティーゾーン内の障害が他のゾーンに影響を与えることを防ぎます。アベイラビリティーゾーンは、インターネットサービスプロバイダー（ISP）とは関連がありますが、アベイラビリティーゾーン自体がISPではありません。

【正解】
A) 特定の地域のエンドユーザーやリソースに近いアプリケーションを実行するための拡張

【解説】
AWS Local Zonesは、特定の地域のエンドユーザーやリソースに近いアプリケーションを実行するための拡張です。AWS Local Zonesを使用することで、レイテンシーの影響を受けやすいアプリケーションを、ユーザーの近くで実行することができます。これにより、リアルタイム性の要求が高いアプリケーションや特定の地域に密集したユーザーベースを持つアプリケーションなどにおいて、より低いレイテンシーを実現できます。他の選択肢では、データセンターの冗長性やネットワークの高速化に関連する要素が述べられていますが、AWS Local Zonesの主な目的は特定の地域に近いアプリケーションを実行することです。