AWS SAA 問題029-032:AWSグローバルインフラストラクチャ

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AWS SAA 問題029-032:AWSグローバルインフラストラクチャ

問題029:AWSのグローバルインフラストラクチャにおいて、以下のうちどの要素が耐障害性と安定性を実現するために重要な役割を果たしているでしょうか?

A) AWSリージョン
B) アベイラビリティーゾーン
C) データセンター
D) AWSバックボーンネットワーク

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【正解】
B) アベイラビリティーゾーン

【解説】
AWSのグローバルインフラストラクチャにおいて、アベイラビリティーゾーンは耐障害性と安定性を実現するために重要な役割を果たしています。各アベイラビリティーゾーンは独立したデータセンターで構成されており、障害が発生しても他のゾーンに影響を与えないように設計されています。データを複数のアベイラビリティーゾーンに分散させることで、システムの可用性を高めることができます。また、アベイラビリティーゾーン間のレプリケーションを推奨しており、データの冗長性と耐障害性を確保しています。

問題030:AWSのリージョンとアベイラビリティーゾーンの違いは何ですか?

A) リージョンはアベイラビリティーゾーンの集合体であり、アベイラビリティーゾーンはリージョンを構成する要素です。
B) リージョンとアベイラビリティーゾーンは同義であり、使用されるコンテキストによって呼び方が異なります。
C) リージョンは地理的なエリアを指し、アベイラビリティーゾーンはデータセンター内の特定のエリアを指します。
D) リージョンとアベイラビリティーゾーンは独立した概念であり、直接的な関連性はありません。

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【正解】
A) リージョンはアベイラビリティーゾーンの集合体であり、アベイラビリティーゾーンはリージョンを構成する要素です。

【解説】
リージョンとアベイラビリティーゾーンは異なる概念です。AWSのリージョンは地理的なエリアを指し、2つ以上のアベイラビリティーゾーンの集合体です。一方、アベイラビリティーゾーンはリージョン内の物理的なデータセンターのことを指します。リージョンは複数のアベイラビリティーゾーンを含み、可用性と耐障害性を向上させるために利用されます。

問題031:AWSのデータセンターについての説明として正しいものはどれですか?

A) データセンターはAWSバックボーンネットワークから切り離された独立したネットワークに接続されており、お客様にサービスを提供しています。
B) データセンターはAWSのリージョンを指し、地理的なエリアを示します。
C) データセンターはアベイラビリティーゾーン内にあり、障害を分離する設計がされています。
D) データセンターはデータが存在し、データが処理される場所です。

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【正解】
D) データセンターはデータが存在し、データが処理される場所です。

【解説】
データセンターはAWSのインフラストラクチャの一部であり、データが保存され、処理される場所です。データセンターはAWSのバックボーンネットワークに接続されており、お客様にサービスを提供するための基盤となっています。データセンターは耐障害性やセキュリティの観点から設計され、高い可用性と安定性を実現しています。

問題032:AWSの接続ポイント (POP) はどのような目的で使用されますか?

A) エンドユーザーに低いレイテンシーでコンテンツを配信するためのポイント
B) AWSのリージョン間の通信を高速化するためのポイント
C) AWSのデータセンター間の通信をセキュアにするためのポイント
D) 特定の地域におけるエンドユーザーやリソースに近いアプリケーションの実行を可能にするためのポイント

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【正解】
A) エンドユーザーに低いレイテンシーでコンテンツを配信するためのポイント

【解説】
AWSの接続ポイント (POP) は、エンドユーザーに低いレイテンシーでコンテンツを配信するためのポイントとして使用されます。これにより、エンドユーザーがコンテンツに素早くアクセスできるようになります。AWSのグローバルネットワークには200以上のPOPが配置されており、地理的に広範な範囲で効果的なコンテンツ配信を実現しています。