ファイルのダウンロード/アップロード(TFTP)

 TFTPを使用すれば、ファイルシステムとの間でファイルの転送が行えます。スイッチ本体には、TFTPクライアント機能が内蔵されているため、TFTPサーバからのダウンロード、アップロードが可能です。設定ファイルのバックアップ等に重宝します。ぜひ覚えておきたいコマンドです。

※ただし、ファームウェア、パッチファイルに関しては、ダウンロードのみが可能です。

まずは、TFTPサーバのソフトウェア起動しておきましょう。

TFTPサーバのソフトウェアがが手元にない場合は、ダウンロードして下さい。

TFTPサーバのソフトウェアの紹介は、こちらです。 → 「TFTPサーバ」

 TFTPサーバのソフトウェアは、とりあえず、何でもよいのですが、ここでは、「Poor TFTP Server」を用いて紹介しています。

※このソフトは現在利用できないようですので、TFTPD64などのフリーソフトを利用すると良いでしょう。

 「Poor TFTP Server」の操作は、とっても簡単です。ダウンロードしたファイルを解凍し展開します。解凍された「ptftp32.exe」をダブルクリックするだけで動作します。インストール無しで動作するので手軽に試してみることができます。※このソフトは現在利用することができません。

起動すると、下のように表示されます。

 ここで、「Authorized Directory」の指定でアップロード、ダウンロードする際のファイルの保存先/接続先を指定します。赤枠のところでパスを指定します。TFTPサーバ機能を利用するには、このソフトを起動したままにしておいて下さい。