徹底攻略Cisco CCNA問題集[200-301 CCNA]対応 徹底攻略シリーズ

徹底攻略Cisco CCNA問題集[200-301 CCNA]対応 徹底攻略シリーズ
CCNA対策“黒本問題集”の決定版
CCNA(200-301)は試験改定により出題範囲が広がり、
「理解しているつもり」では通用しない試験になりました。
そんな中、長年
「CCNAを取るならこれ」
と言われ続けてきた定番、いわゆる黒本シリーズの問題集が、
新試験 200-301 に対応して改訂されたのが本書です。
本記事では、
徹底攻略Cisco CCNA問題集がどんな人に向いているのか、
どこが強みなのかを詳しく紹介します。
問題を解くだけで知識が身につく設計
最大の特長は、
広大なCCNA試験範囲を「問題演習中心」でカバーしている点です。
- まず問題に挑戦
- 解答・解説を読む
- 正解だけでなく不正解の選択肢も理解する
この流れにより、
問題を解くだけで知識が自然と整理・定着する構成になっています。
単なる「答え合わせ」で終わらないのが、本書の強みです。
教科書を超える丁寧な解説
各問題には、ネットワーク初心者でも理解できる丁寧な解説が付いています。
特徴的なのは、
- 正解選択肢がなぜ正しいのか
- 不正解選択肢(C・D・Eなど)がなぜ間違いなのか
を、文章の流れの中で自然に説明している点です。
解説文中に
「(=A)」「(=E)」
といった形で選択肢が登場するため、
設問全体の理解が一気に深まる構成になっています。
結果として、
- 正解・不正解の両方を学べる
- 周辺知識まで同時に身につく
という、非常に効率的な学習が可能です。
試験対策に直結する「試験対策」コメント
各設問には、
- この問題で何を覚えておくべきか
- 試験でどう問われやすいか
を示す「試験対策」コメントが添えられています。
これにより、
- どこまで覚えればよいのか
- 深追いしなくてよい部分はどこか
が明確になり、
学習の無駄を減らすことができます。
模擬試験&スマホ問題集付きで実戦力アップ
本書には、紙の問題集だけでなく以下の特典も用意されています。
- 模擬問題 1回分(ダウンロード版)
- スマホ対応の問題集
- 132問の模擬問題
- IPアドレス計算問題(苦手な人が多い分野)
通勤・通学中などのスキマ時間でも学習でき、
試験慣れ・問題慣れに非常に役立ちます。
問題集としての使いやすさと注意点
使いやすいポイント
- 章ごとに「問題 → 解答・解説」の構成
- 問題数が多く、しっかりやり込める
- 解説が分かりやすく、独学でも進めやすい
注意点
- 問題と解答が見開きで完結しないため、答え合わせに少し手間がかかる
- 最初の1冊には向かない
- 教科書での基礎学習が前提
そのため、
- これから初めてCCNAを学ぶ人
→ 先に教科書で基礎固めが必要 - すでに学習経験がある人
→ 今の試験傾向を確認するのに最適
という位置づけになります。
紙の問題集ならではの価値
近年はオンライン問題集(例:pingt)も主流ですが、
紙の問題集には以下のメリットがあります。
- 手元に残る
- 書き込みができる
- ページ感覚で記憶しやすい
- 集中して取り組みやすい
本書は、
オンライン問題集と併用しても価値が下がらない一冊です。
こんな人におすすめ
- CCNA学習経験がある人
- 教科書を一通り終えた人
- 問題演習で理解を深めたい人
- 独学で一発合格を狙いたい人
逆に、
- 完全未経験で基礎から学びたい人
は、先にテキストを用意することをおすすめします。
まとめ|黒本問題集はやはり強い
徹底攻略Cisco CCNA問題集[200-301 CCNA]対応は、
- 圧倒的な問題量
- 教科書以上に丁寧な解説
- 試験に直結する対策ポイント
- 模擬試験・スマホ学習対応
を備えた、
CCNA対策問題集の定番中の定番です。
教科書で学び、
本書で問題を解き込み、
弱点を洗い出す。
この流れを作れれば、
CCNA合格は現実的な目標になるでしょう。
「黒本問題集」と呼ばれ続ける理由が、
しっかり詰まった一冊です。


