AWS CLF 問題1481-1484:Amazon RDS

AWS クラウドプラクティショナー 問題集Ⅳ|完全無料&徹底解説

AWS クラウドプラクティショナー 問題集Ⅳ:無料  「AWS認定クラウドプラクティショナー問題集Ⅳ」には、600問を収録しています。この問題集を使用することで、AWSクラウド…

AWS CLF 問題1481-1484:Amazon RDS

問題1481:Amazon RDSの制約事項に関する説明から、以下の記述の中で正しいものはどれですか?

A) RDSにはデータベースエンジンのバージョンに制限はなく自由に選択できます。
B) データベースエンジンのバージョンはAWSが提供している中からしか選べません。
C) データベースインスタンスのスペックに制限はなく、必要に応じて拡張できます。
D) RDSでは、データベースインスタンスのOSにログインできるため、カスタマイズが容易です。

解答解説を開く
【正解】
B) データベースエンジンのバージョンはAWSが提供している中からしか選べません。

【解説】
Amazon RDSでは、サポートされているデータベースエンジンのバージョンを選択することができますが、AWSが提供している対応するバージョンに制限されます。AWSは一定のバージョンのデータベースエンジンを提供し、ユーザーはその中から選択することができます。特定のバージョンを使用する場合は、そのバージョンがサポートされているか確認する必要があります。

A) RDSにはデータベースエンジンのバージョンに制限があり、自由に選択できるわけではありません。
C) データベースインスタンスのスペックには制限があり、選択できるインスタンスタイプには制約があります。必要に応じて拡張できますが、選択できる範囲内での拡張です。
D) RDSではデータベースインスタンスのOSにログインできないため、カスタマイズが容易ではありません。データベースエンジンの設定はパラメータグループを通じて行われ、OSレベルのカスタマイズは制限されています。

問題1482:Amazon RDSでデータベースインスタンスを復旧する方法についての説明から、以下の記述の中で間違ったものはどれですか?

A) リストアはスナップショットから新規のDBインスタンスを作成する方法です。
B) リストアはスナップショットからデータベースエンジンのバージョンを変更する方法です。
C) トランザクションログを使用しない限り、5分以上前の指定した時間におけるDBインスタンスを再現できません。
D) リネームを使用して、新しいDBインスタンスのエンドポイントを変更できます。

解答解説を開く
【正解】
B) リストアはスナップショットからデータベースエンジンのバージョンを変更する方法です。

【解説】
B) は誤っています。リストアはスナップショットから以前のデータベースインスタンスの状態を復元するプロセスであり、データベースエンジンのバージョンを変更するための方法ではありません。データベースエンジンのバージョンを変更するには、別の手順とプロセスが必要であり、通常はマイグレーションと呼ばれます。

正しい情報は以下の通りです。
A) リストアはスナップショットから新規のDBインスタンスを作成する方法です。スナップショットは以前のデータベースインスタンスのバックアップを含んでおり、それを使用して新しいデータベースインスタンスを復元できます。
C) トランザクションログを使用しない限り、5分以上前の指定した時間におけるDBインスタンスを再現できません。トランザクションログを使用すれば、指定した時点のデータベースインスタンスの状態に復元できます。
D) リネームを使用して、新しいDBインスタンスのエンドポイントを変更できます。リネームを利用することで、アプリケーションからの接続先を変更せずに新しいデータベースインスタンスに切り替えることができます。

問題1483:Amazon RDSのリードレプリカに関する説明から、以下の記述の中で正しいものはどれですか?

A) リードレプリカは読み取り専用であり、書き込み操作が許可されません。
B) リードレプリカはデータベースの負荷を増加させ、書き込み操作をサポートします。
C) リードレプリカはプライマリデータベースと同じAZに配置されます。
D) リードレプリカはデータの非同期的なコピーを提供し、最新の情報をすべてのユーザーに提供します。

解答解説を開く
【正解】
A) リードレプリカは読み取り専用であり、書き込み操作が許可されません。

【解説】
リードレプリカはプライマリデータベースからデータを非同期的にコピーし、読み取り専用のデータベースとして使用されます。したがって、リードレプリカでは書き込み操作は許可されず、読み取り操作のみがサポートされます。リードレプリカは主に読み取り負荷を分散させるために使用され、プライマリデータベースの負担を軽減します。

問題1484:Amazon RDSでのデータベースエンジンの選択に関する説明から、以下の記述の中で正しいものはどれですか?

A) RDSで使用できるデータベースエンジンはMySQL、MariaDB、PostgreSQL、Oracle、Microsoft SQL Server以外にもさまざまなエンジンが選択できます。
B) データベースエンジンのバージョンは自由に指定できます。
C) データベースエンジンはデータベースインスタンスのクラスの選択の後に指定します。
D) データベースエンジンのバージョンも指定する必要があります。

解答解説を開く
【正解】
D) データベースエンジンのバージョンも指定する必要があります。

【解説】
Amazon RDSをセットアップする際、データベースエンジンの選択に加えて、そのデータベースエンジンの特定のバージョンも指定する必要があります。データベースエンジンのバージョンは、セキュリティパッチや新機能の提供などの観点から重要であり、プロジェクトの要件に合わせて適切なバージョンを選択することが必要です。バージョンを指定することで、データベースエンジンの特定のリリースに関連する機能や修正が適用され、適切なパフォーマンスとセキュリティを確保できます。