AWS CLF 問題1457-1460:Amazon VPC

AWS クラウドプラクティショナー 問題集Ⅳ|完全無料&徹底解説

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AWS CLF 問題1457-1460:Amazon VPC

問題1457:VPCにおける通信経路を制御するために使用される要素は何ですか?

A) インターネットゲートウェイ
B) サブネット
C) セキュリティグループ
D) ルートテーブル

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【正解】
D) ルートテーブル

【解説】
VPCにおける通信経路を制御するために使用される要素は「ルートテーブル」です。ルートテーブルはサブネットごとに設定され、通信の経路を指定します。

問題1458:セキュリティグループとネットワークACLの主な違いは何ですか?

A) セキュリティグループはステートレスであり、ネットワークACLはステートフルです。
B) セキュリティグループはステートフルであり、ネットワークACLはステートレスです。
C) セキュリティグループとネットワークACLは完全に同じです。
D) セキュリティグループもネットワークACLもステートレスです。

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【正解】
B) セキュリティグループはステートフルであり、ネットワークACLはステートレスです。

【解説】
セキュリティグループはステートフルであり、ネットワークACLはステートレスです。セキュリティグループは通信のレスポンスを自動的に許可しますが、ネットワークACLでは明示的に設定する必要があります。

問題1459:インターネットゲートウェイへのルーティングがあるサブネットは通常何と呼ばれますか?

A) プライベートサブネット
B) インターネットサブネット
C) セキュリティサブネット
D) パブリックサブネット

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【正解】
D) パブリックサブネット

【解説】
インターネットゲートウェイへのルーティングがあるサブネットは通常「パブリックサブネット」と呼ばれます。これらのサブネットは外部のインターネットと通信できるように設定されており、パブリックなリソースやサービスにアクセスするために使用されます。一方、インターネットゲートウェイへのルーティングがないサブネットは通常「プライベートサブネット」と呼ばれ、内部のリソースと通信するために使用されます。

問題1460:インバウンド通信とアウトバウンド通信をリソースに対して制御するために使用される要素は何ですか?

A) ルートテーブル
B) インターネットゲートウェイ
C) セキュリティグループ
D) ネットワークACL

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【正解】
C) セキュリティグループ

【解説】
インバウンド通信(リソースへの外部からの通信)とアウトバウンド通信(リソースから外部への通信)をリソースに対して制御するために使用される要素はセキュリティグループです。セキュリティグループは AWS のリソース(たとえば EC2 インスタンスなど)に適用され、特定の通信パターンを許可または拒否するための仮想ファイアウォールルールを定義します。セキュリティグループのルールは通信の送信元アドレス、プロトコル、ポート番号に基づいて設定され、特定の通信の許可または拒否を行います。

ルートテーブルは通信の経路を制御し、インターネットゲートウェイはパブリックサブネット内のリソースがインターネットと通信できるようにするために使用されますが、セキュリティグループが具体的な通信パターンの制御に使用されます。ネットワークACL も通信の制御に使用されますが、ネットワークACL はサブネット全体の通信を制御するためのもので、リソースごとの詳細な通信設定にはセキュリティグループが適しています。