AWS CLF 問題1405-1408:AWSの代表的なサービス

AWS クラウドプラクティショナー 問題集Ⅳ|完全無料&徹底解説

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AWS CLF 問題1405-1408:AWSの代表的なサービス

問題1405:AWSの機械学習サービスの一部として、音声をテキストに自動的に変換するサービスはどれですか?

A) Amazon Rekognition
B) Amazon Lex
C) Amazon Translate
D) Amazon Transcribe

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【正解】
D) Amazon Transcribe

【解説】
AWSの機械学習サービスの中で、音声をテキストに自動的に変換するサービスはAmazon Transcribeです。Amazon Transcribeは、音声ファイルをテキストに変換するためのサービスで、音声認識に特化しています。このサービスを使用することで、音声データをテキストデータに変換し、検索や分析などの用途に活用することができます。

A) Amazon Rekognition: 画像およびビデオの解析に特化したサービスで、顔認識やオブジェクト検出などの機能を提供します。音声認識ではなく、画像認識に使用されます。
B) Amazon Lex: テキストまたは音声を使用して対話型の会話インターフェースを構築するためのサービスで、音声をテキストに変換する主要な機能ではありません。
C) Amazon Translate: テキストの機械翻訳を提供するサービスで、音声認識とは関係ありません。

したがって、音声をテキストに変換するためのサービスはAmazon Transcribeであり、これが正しい選択肢です。

問題1406:Amazon EC2 Auto Scalingは何を行うためのサービスですか?

A) Amazon EC2インスタンスの数を負荷に応じて増減する。
B) Amazon S3で大容量のログを保管する。
C) AWSリソースに対して認証認可を設定する。
D) HTMLや画像などのWebコンテンツを高速で配信する。

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【正解】
A) Amazon EC2インスタンスの数を負荷に応じて増減する。

【解説】
Amazon EC2 Auto Scalingは、Amazon EC2(Elastic Compute Cloud)インスタンスの数を自動的に調整するためのサービスです。このサービスは、負荷やトラフィックの増減に応じて、必要なコンピューティングリソースを自動的に追加または削減します。これにより、アプリケーションが需要に合わせてスケーリングでき、過度なコストをかけずに適切なリソースを確保できます。

B) Amazon S3で大容量のログを保管する: Amazon S3はオブジェクトストレージサービスであり、EC2 Auto Scalingとは直接関係ありません。Auto ScalingはEC2インスタンスの自動スケーリングに特化しています。
C) AWSリソースに対して認証認可を設定する: これはAWS Identity and Access Management(IAM)サービスに関連するもので、EC2 Auto Scalingとは直接関係ありません。
D) HTMLや画像などのWebコンテンツを高速で配信する: これはAmazon CloudFrontというコンテンツデリバリーサービスに関連するもので、EC2 Auto Scalingとは直接関係ありません。

正しい回答は「A) Amazon EC2インスタンスの数を負荷に応じて増減する。」であり、これがEC2 Auto Scalingの主要な機能です。

問題1407:AWS Backupは何を自動化するサービスですか?

A) Amazon EC2インスタンスの数を負荷に応じて増減する。
B) AWSサービスのバックアップを自動化する。
C) Amazon EC2で仮想サーバーを起動する。
D) 音声やテキストを使用して対話型インターフェースを構築する。

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【正解】
B) AWSサービスのバックアップを自動化する。

【解説】
AWS BackupはAWSサービスのバックアップとリカバリを自動化するためのサービスです。AWS Backupを使用すると、さまざまなAWSリソース(例: Amazon EC2インスタンス、Amazon RDSデータベース、Amazon EBSボリュームなど)のバックアップを計画的に行い、必要に応じてこれらのリソースをリカバリできます。このサービスは、データ保護と災害復旧のために重要な役割を果たします。

A) Amazon EC2インスタンスの数を負荷に応じて増減する: これはAmazon EC2 Auto Scalingの主要な機能であり、AWS Backupとは関係ありません。
C) Amazon EC2で仮想サーバーを起動する: Amazon EC2は仮想サーバーの提供に使用されるサービスであり、AWS Backupとは異なる用途のサービスです。
D) 音声やテキストを使用して対話型インターフェースを構築する: これはAmazon Lexというサービスに関連するもので、AWS Backupとは関係ありません。

正しい回答は「B) AWSサービスのバックアップを自動化する。」です。AWS Backupは、バックアップポリシーの設定、バックアップの作成、バックアップのスケジュール設定など、バックアップ関連のタスクを簡素化し、自動化します。

問題1408:Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS)は何のためのサービスですか?

A) Dockerコンテナの実行・停止・管理ができるサービス
B) 高速かつスケーラブルな時系列データベースサービス
C) AWS上でフルマネージド型のKubernetesを利用できるサービス
D) AWS上で仮想ネットワークを作成するサービス

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【正解】
C) AWS上でフルマネージド型のKubernetesを利用できるサービス

【解説】
Amazon Elastic Kubernetes Service(EKS)は、Kubernetes(オープンソースのコンテナオーケストレーションプラットフォーム)をAWS上で簡単に使用できるようにするフルマネージドサービスです。EKSは、クラスターのプロビジョニング、クラスターのスケーリング、Kubernetesのマスターコントロールプレーンの管理など、Kubernetesクラスターの運用を簡略化します。

A) Dockerコンテナの実行・停止・管理ができるサービス: これはAmazon Elastic Container Service(ECS)に関連する内容であり、EKSとは異なります。
B) 高速かつスケーラブルな時系列データベースサービス: これはAmazon Timestreamに関連する内容であり、EKSとは異なります。
D) AWS上で仮想ネットワークを作成するサービス: これはAmazon Virtual Private Cloud(VPC)に関連する内容であり、EKSとは異なります。

正しい回答は「C) AWS上でフルマネージド型のKubernetesを利用できるサービス」です。EKSを使用することで、Kubernetesクラスターを構築、管理、スケーリングする際の手間を減らし、アプリケーションのコンテナ化とオーケストレーションを簡素化できます。