AWS SAA 問題441-444:Amazon CloudWatch
AWS SAA 問題441-444:Amazon CloudWatch
問題441:Amazon CloudWatchを利用することで、どのような利点が得られるでしょうか?
A) ユーザーのセキュリティ認証情報の管理
B) オンプレミスのサーバーとの接続確立
C) リソースのメトリクスの収集と追跡、アラームの作成などのモニタリング機能
D) オンラインストレージの容量拡張
解答解説:
解答:C) リソースのメトリクスの収集と追跡、アラームの作成などのモニタリング機能
解説:
Amazon CloudWatchは、リソースのメトリクスの収集と追跡、アラームの作成などのモニタリング機能を提供します。これにより、異常なリソース動作の検出、パフォーマンスの最適化、運用上の健全性の確保などが可能となります。モニタリングしたいリソースのパフォーマンスや状態を監視し、必要に応じてアラームを設定して通知を受け取ることで、リソースのトラブルシューティングや最適化に役立てることができます。
問題442:Amazon CloudWatch Logs Insightsはどのような機能を提供していますか?
A) インスタンスのセキュリティグループの監視
B) ネットワークトラフィックの可視化
C) ログの分析と可視化
D) データベースクエリの最適化
解答解説:
解答:C) ログの分析と可視化
解説:
Amazon CloudWatch Logs Insightsは、ログの分析と可視化機能を提供します。これにより、さまざまなソースから収集されたログデータを迅速かつインタラクティブに分析し、有益な情報を抽出することができます。アプリケーションやシステムの動作状況や問題の特定に役立つログデータをクエリとして解析し、その結果をグラフや可視化データとして表示することができます。これにより、トラブルシューティングや運用改善に向けた手がかりを得ることができます。
問題443:Amazon CloudWatchアラームはどのような場合にアクションを実行しますか?
A) リソースの作成時に自動的にトリガーされる。
B) 特定の状態にあるだけで自動的にアクションが実行される。
C) 指定した期間中に特定のメトリクスがしきい値を超えた場合にアクションを実行する。
D) インスタンスの停止時にのみトリガーされる。
解答解説:
解答:C) 指定した期間中に特定のメトリクスがしきい値を超えた場合にアクションを実行する。
解説:
Amazon CloudWatchアラームは、指定した期間中に特定のメトリクスが事前に設定したしきい値を超えた場合にアクションを実行します。例えば、CPU使用率が一定期間内でしきい値を超えた場合にアラームをトリガーし、アクションを実行することができます。このアクションは、通知の送信やAuto Scalingポリシーの実行などが含まれます。ただし、アラームは状態の変化に対してアクションを実行するため、一時的な状態変化だけではアクションはトリガーされず、指定した期間中その状態が持続する必要があります。
問題444:Amazon CloudWatchでモニタリングできるメトリクスの例は次のうちどれですか?(2つ選択)
A) ユーザーアカウントの作成回数
B) EC2インスタンスのCPU使用率
C) アプリケーションのパフォーマンス
D) ソフトウェアのバージョン情報
解答解説:
解答:
B) EC2インスタンスのCPU使用率
C) アプリケーションのパフォーマンス
解説:
Amazon CloudWatchは、リソースのパフォーマンスや状態をモニタリングするためのメトリクスを提供します。正解は、B) EC2インスタンスのCPU使用率とC) アプリケーションのパフォーマンスです。これらのメトリクスは、リソースの健全性やパフォーマンスの評価に役立ちます。ユーザーアカウントの作成回数やソフトウェアのバージョン情報はCloudWatchでモニタリングすることができないものです。