AWS SAA 問題409-412:Amazon RDSのスケーリング

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AWS SAA 問題409-412:Amazon RDSのスケーリング

問題409:Amazon RDS を使用した垂直スケーリングについて、正しい説明を選んでください。

A) DB インスタンスを垂直スケーリングには対応しているが、水平にスケールアップまたはスケールダウンに対応していない。
B) DB インスタンスを垂直にスケールアップまたはスケールダウンでき、データベースはスケーリング中に利用できなくなります。
C) DB インスタンスのスケールアップおよびスケールダウンには、リードレプリカを使用する必要があります。
D) データベースのストレージサイズはスケールアウトおよびスケールインによって変更され、自動的にストレージ容量がスケールします。

解答解説:
解答:B) DB インスタンスを垂直にスケールアップまたはスケールダウンでき、データベースはスケーリング中に利用できなくなります。

解説:
Amazon RDS の垂直スケーリングでは、DB インスタンスのクラスを変更してコンピューティングリソースをスケールアップまたはスケールダウンできます。ただし、スケーリング操作中にはデータベースが利用できなくなるため、ダウンタイムが発生します。スケールアップやスケールダウンの際、新しいインスタンスクラスへの切り替えが行われ、データベースの負荷に応じてリソースが調整されます。

問題410:Amazon RDS を使用した水平スケーリングについて、正しい説明を選んでください。

A) リードレプリカを使用することで、ソース DB インスタンスは読み取り負荷を減少させることができます。
B) レプリケーションは同期的に行われ、リードレプリカに更新がコピーされます。
C) リードレプリカは主に書き込みクエリのパフォーマンスを向上させるために使用されます。
D) Amazon RDS for MySQL と Amazon Aurora では、最大 5 つのリードレプリカがサポートされます。

解答解説:
解答:A) リードレプリカを使用することで、ソース DB インスタンスは読み取り負荷を減少させることができます。

解説:
Amazon RDS の水平スケーリングにおいて、リードレプリカを使用することで、ソース DB インスタンスへの読み取り負荷を軽減できます。リードレプリカは非同期的にレプリケーションが行われ、ソース DB インスタンスに加えられた更新はリードレプリカにコピーされます。これにより、リードレプリカによって読み取り負荷が分散され、ソース DB インスタンスの負荷が減少します。主に読み取り用のクエリに対するパフォーマンスを向上させるためにリードレプリカが使用されます。Amazon RDS for MySQL では、最大 5 つ、Aurora は最大 15 個のリードレプリカがサポートされます。


問題411:Amazon RDS の水平スケーリングにおいて、どの DB エンジンがリードレプリカをサポートしていますか?

A) Amazon RDS for MySQL、MariaDB、PostgreSQL、Oracle
B) Amazon RDS for PostgreSQL のみ
C) Amazon RDS for Oracle のみ
D) すべての Amazon RDS DB エンジン

解答解説:
解答:A) Amazon RDS for MySQL、MariaDB、PostgreSQL、Oracle

解説:
Amazon RDS の水平スケーリングにおいて、リードレプリカは Amazon RDS for MySQL、MariaDB、PostgreSQL、Oracle の DB エンジンでサポートされています。これらの DB エンジンに組み込まれたレプリケーション機能を使用して、リードレプリカを作成し、読み取り負荷の高いワークロードに対するパフォーマンスを向上させることができます。

問題412:Amazon RDS インスタンスクラスを変更する際に発生するダウンタイムについて、正しい説明を選んでください。

A) DB インスタンスのクラス変更によるダウンタイムは発生しないため、即時に変更が適用されます。
B) クラス変更の際、DB インスタンスは通常、数秒間程度の利用できない期間が発生します。
C) クラス変更の際、DB インスタンスは通常、数分間程度の利用できない期間が発生します。
D) クラス変更の際、DB インスタンスは最大 1 時間程度の利用できない期間が発生します。

解答解説:
解答:C) クラス変更の際、DB インスタンスは通常数分間程度の利用できない期間が発生します。

解説:
Amazon RDS インスタンスクラスを変更する際には、DB インスタンスの一時的な利用できない期間(ダウンタイム)が発生します。この期間は通常数分間程度です。クラス変更のためにインスタンスを再起動し、新しいクラスにアップグレードまたはダウングレードする必要があるため、データベースは一時的に利用できなくなります。

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