AWS CLF 問題977-980:IPv4アドレス・IPv6アドレス

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AWS CLF 問題977-980:IPv4アドレス・IPv6アドレス

問題977:IPv4 アドレスのビット数は何ビットですか?

A) 16 ビット
B) 32 ビット
C) 64 ビット
D) 128 ビット

解答解説:
解答:B) 32 ビット

解説:
IPv4 アドレスは 32 ビットのビット数を持ちます。IPv4 アドレスは通常 “xxx.xxx.xxx.xxx” の形式で表され、各オクテットは 8 ビットで表されます。各オクテットは 0 から 255 の値を取ることができるため、合計で 2^32 (約 42.94 億) の異なるアドレスが存在することになります。IPv4 アドレスの枯渇を解決するために、IPv6 アドレスが導入されました。IPv6 アドレスは 128 ビットのビット数を持ち、広大なアドレススペースを提供します。

問題978:IPv6 アドレスのビット数は何ビットですか?

A) 16 ビット
B) 32 ビット
C) 64 ビット
D) 128 ビット

解答解説:
解答:D) 128 ビット

解説:
IPv6 アドレスは 128 ビットのビット数を持ちます。IPv6 アドレスは IPv4 アドレスと比べてアドレススペースがはるかに広大であり、IPv4 アドレス枯渇の問題を解決するために導入されました。IPv6 アドレスは通常 “xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx” の形式で表されます。各セクションは 16 ビット (4 つの十六進数) で表され、合計で 8 つのセクションから成ります。これにより、合計で 2^128 の異なるアドレスが存在する広大なアドレススペースが提供されます。


問題979:CIDR アドレス表記で、スラッシュの後に続く数値は何を表しますか?

A) IP アドレスのビット数
B) ネットワークのサブネットマスク
C) ルーティングプロトコルのバージョン
D) ホストの最大数

解答解説:
解答:B) ネットワークのサブネットマスク

解説:
CIDR (Classless Inter-Domain Routing) アドレス表記では、スラッシュの後に続く数値はネットワークのサブネットマスクを表します。CIDR 表記は、IPv4 または IPv6 アドレスブロックを表す際に使用されます。スラッシュの後の数値は、ネットワーク部とホスト部の境界を示すためのビット数です。例えば、”/24″ はネットワーク部が 24 ビットで表され、残りのビットがホスト部に割り当てられることを意味します。これにより、ネットワークのサイズやサブネットの範囲が指定されます。

選択肢 A) は正しくありません。IP アドレスのビット数ではなく、ネットワークのサブネットマスクを指します。選択肢 C) と選択肢 D) は関連性がありません。

問題980:CIDR アドレスが 192.0.2.0/24 の場合、利用可能な IP アドレス範囲は何ですか?予約IPアドレスを含みます。

A) 16 個
B) 256 個
C) 4,096 個
D) 65,536 個

解答解説:
解答:B) 256 個

解説:
CIDR アドレスが 192.0.2.0/24 の場合、サブネットマスクは 24 ビットです。これはネットワーク部が 24 ビット、ホスト部が残りの 8 ビットとなることを意味します。ホスト部には 8 ビットが割り当てられるため、28 = 256 の異なる IP アドレスが利用可能です。


ただし、予約された特別な IP アドレスも考慮に入れる必要があります。CIDR ブロック内の最初の IP アドレス(ネットワークアドレス)と最後の IP アドレス(ブロードキャストアドレス)は一般的に予約されており、実際には 254 個の利用可能な IP アドレスがあります。

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